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小さな国語塾のつぶやき

残暑

今日は立秋!先日の猛暑はどこへやら?暦に合わせたかのように一気に涼しくなった北海道。まだまだ暑くなる日もあるだろうが、それでもいわゆる残暑はいつまでも続かない…続かないどころか北海道の短い夏が終わりると思うとちょっぴりさみしくも感じる。今日からは近況のお便りの始まりは「暑中見舞い申し上げます」ではなく「残暑見舞い申し上げます」となる。「残暑」とは、とにかくいくら暑かろうが、もう秋に入ったのだから、その暑さは「残暑」に過ぎず、やがてそれも下り坂になるという考え方である。こうした考え方には救いがあり、何となくほっとする感じもする。特に、エアコンなどの無かった時代には「立秋」という言葉を聞いてやれやれという気分に浸る人が多かったのではなかろうか。日常の中のちょっとした言葉や自然の風物から「涼」を感じる感性が素晴らしい。素晴らしいと言えば、小学4年生のS君は作文中に「水の流れを見ていると心の中が涼しくなった」と表現した。「おおっ、なかなか~!」と思い、「お見事!」という文字の入った森鴎外のスタンプを押したところ・・・「ノーベル賞」という文字の入った川端康成のスタンプの方がいいと言われてしまった(苦笑)。

2015/08/08 03:54

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講座修了

今日で無事に読書感想文講座がすべて終了した。今年は中学年に関しては、かなり難しい宿題を出したこともあり、保護者の方々の協力なしには無理であったが本当にどのご家庭も一生懸命にご協力下さりただただ感謝である。「感想文なんだから、思ったことを素直に書けばよい」「親や大人が手を出すとは・・・・」という意見もあるだろうが、「手を出す」というよりも、自分自身としては読書感想文を書くことをきっかけに、あるテーマについて親子で考える機会になるととらえている。また、思ったことを素直に…とはいえ、以前にも書いたが読書感想文はいくつものハードルがあり小学生のうちは完全に一人で書くというのかなり難しい。だからこそ、少しでも楽しくしかも将来文章を書く時に役立つ知識やノウハウを習いつつ、取り組んでほしいと思い講座を開設したわけである。講座を受けて下さった親子には本当に感謝するとともに、今後、読書感想文を書いたことをきっかけに「文章」というものにどんどん親しんでほしいと願っている。

2015/08/07 19:03

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信頼関係

「実はこれは本当の考えではないんです・・・。」とポツリともらした中学生。意見文のメモ書きから組み立てを!と張り切っていた矢先に先のセリフ。よくよく聞くと、意見文のテーマに悩んだ本人が親に相談し、ある意味親に言いきられる形で「主張」を決めたという。どうりで、あやふやな態度でなかなか筆が進まないはず!と妙に納得。結局、本人の本音を聞き出し、もちろんそれを軸にしてテーマをや主張を決めなおした。それからというもの本人は見違えるように意欲的になりどんどん筆が進んだ。何が言いたいか?指導者と本人との信頼関係が大切だということ。いくら有名で優秀な先生に教わったとしても本人がその先生のことを信頼していなければ、たいした効果は上がらない。逆に、無名で実績がほとんどなく、年齢も若い・・・・という指導者でも、あくまで本人との信頼関係がしっかりしていれば、それなりの成果につながると思う。今回のケースでは決して親が悪いわけではなく、困ってる子供にアドヴァイスした結果であり、子供側としては相談に乗ってもらっているという立場から強く言えなかっただけだ。ただ、生徒から相談を受けた時には、いくら教える立場だからと言って「押し付け」にならないようにと肝に銘じる出来事。

2015/08/06 13:38

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お疲れ様

7月26日放送の「ヨルタモリ」(フジテレビ系)の放送中、タモリ(69)の口から飛び出した“提言”が物議を醸している。最近の芸能界について、「撮影現場などで子役がやたらと『お疲れさまです』と挨拶するようになっている」と指摘。その上で、「子役が相手を選ばず『お疲れさまです』を使うのはおかしい。『お疲れさま』という単語は本来、目上の者が目下の者にかける言葉」という趣旨の発言(ヤフーニュース)。ちなみに「デジタル大辞泉」では、「『ご苦労さま』は目上の人から目下の人に使うのに対し、『お疲れさま』は同僚、目上の人に対して使う」と、タモリの指摘とは逆の解説をしているため物議を醸しだしているのだ。つまりマニュアル通りとしては、子役が大人に対して「お疲れ様」と言うのは間違っていない。が、想像してみてほしい。大人が子供から「お疲れ様です」と真顔でねぎらわれるとすると、なんだか違和感、下手すると不快感を感じる。なぜ、子供からねぎらわれるのか?と。それよりも普通に仕事後などには子供からは「こんにちは~」「こんばんは~」といった挨拶をしてもらう方が爽やかで気持ちがいい。言葉を使う上でマニュアルは大切だが、臨機応変な態度や使いまわしがもっと大切。

2015/08/05 13:19

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小豆

連日暑さがすさまじく、どうしても疲れやすくなる・・・。こういう時は冷たいものはもちろんのこと甘い物を食べたくなる、自身としては幼いころから口にしていた「御座候」の回転焼き(今川焼、大判焼きという一般名称)が欲しくなる!とはいえ、「御座候」の本店は兵庫県で、北海道では札幌でしか扱っていないのですぐにというわけにはいかず残念。さて、回転焼きに使われるのは当然「小豆」がメインだが、なぜ「小豆」と書いて「あずき」と読むのか?「大豆」と書いて「だいず」と読むならば「小豆」は「しょうず」であって「あずき」と詠むのはおかしい?と疑問に思ったことはないだろうか?地域によっては「しょうず」と読むそうで、それは納得。「養生訓」で有名な貝原益軒(江戸時代の学者)の説では「ア」とは赤色のことで「ツキ」「ズキ」は溶けるという意味だそうだ。要するに、赤くて他の豆よりも早く柔らかくなることから、アズキと呼ぶようになったという。意味から読みが決まった熟語や漢字は一つ一つ頑張って覚えるしかないが、その時に丸暗記ではなく由来を調べることは意外と楽しい作業。

2015/08/04 14:30

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読書感想文(小学生講座)

今日の午前中は一年ぶりの小学生読書感想文講座。え?そんなのあったの?という声が聞こえてきそうだが・・・(笑)。実は公募はせずに、去年参加してくださった方が「ぜひ今年も」とのことで希望してくださり、裏メニューとしての講座開催。そんなわけで去年とほぼメンバーが同じで、一人新しい顔ぶれが増え、彼ら彼女たちからパワーをいただいた。どの子も頑張るタイプだとは分かっていたが、ここまでとは!と嬉しい悲鳴。まず、選んだ本が結構難しく奥深い内容。それを読んで理解し、そこから印象に残ったところをピックアップして、イメージを膨らませる・・・となると客観的に考えると至難の業。教える立場としては、本人はもちろんのこと周囲も納得するような感想文を最終的には書いてほしいが、仮にそうならなかったとしても・・・・読書感想文に取り組んだ段階でかなり成長できていると断言できる。難しい本を読破し、そこからイメージを膨らませて文章の構造を練って、書くという何段階ものハードルの挑戦するわけだから。自由課題である読書感想文に取り組んだという段階で💮をあげたい。今週にあと2回の講座をひかえており、今からワクワクと楽しみである。

2015/08/03 13:54

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本選び

中学生の生徒たちから次のようなコメント、相談?があった。「自分は○○を読んで読書感想文を書こうと思ってるんだけど、お母さんが別の本にした方がいいって言うんですが・・・。」「お母さんが△△を勧めてくるんですが、自分は××を読んで読書感想文を書きたいんですがどうしたらいいですか?」などなど。結論から言うと中学生ともなると自分の「意思」があるので、いわゆる書きやすそうな本、有名な本を親が子供に勧めるのはどうかと思う。むろん、本人がどれを読もうかと迷っており、相談を受けたならば話は別。そうではなく、本人が本を決めており、さらには読み進めている状態では口出ししても無駄だろう。仮に、親が勧めた本を読んだとしても本人の意思に反しているわけだから、本音、人の心を打つような感想文を書けるわけがない。また、いわゆる「書きやすそうな本」というのは複数の人間が読んで感想を書いており、感想内容がよく似ている・・・。逆に「え?あの内容のあの本でよくここまで書いたなああ~」という場合もある。中学生以上のお子さんをお持ちの保護者は、その点をよく考えて、子供に任せるのが良いと思う。

2015/08/02 13:58

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ブルームーン

昨日(7月31日)は3年ぶりにブルームーンを見ることが出来る日!家の中からだが、思わず「ありがたや~(めったにない)」と真夜中にじっと月を眺めて願い事を必死で唱えていた。ちなみにブルームーンとは、ひと月の中で2回満月があることを言う。満月は基本的にひと月に1回なので月に2回満月が来るのが珍しく、前回ブルームーンとなったのは2012年の8月と、3年前だとか。さて、今日は8月1日で「一日」と書いて「ついたち」と読む。二日以降は二日(ふつか)、三日(みっか)、四日(よっか)・・・と数えるから、 一日は「ひとか」と言えばいいはずなのに、「ついたち」と言う。なぜか? 太陰暦では、毎月一日の月は新月で、「新しく月が始まる」ことになる。そこで、月が立つ意味の「月立ち(つきたち)」の音が変化したからだそうだ。 逆に毎月末を「つごもり」と言い、この「つごもり」は月が隠れてしまう意味の「月籠り(つきごもり)」の音が変化したもの。昔の人の感性は奥が深いとつくづく思う。

2015/08/01 04:16

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意見文と作文

意見文は「型」にはめて書く、「イエス、ノーをはっきりさせる」。それに対して、作文は自分の体験、見たり聞いたりしたことを書く・・・という内容は以前にも何度か書いた。が、今日はさらに突っ込んでこの二つの違いを紹介する。端的に言うと意見文は「客観的に」、作文は「主観的に」表現すると良い。一言で言うと作文においては、少々大げさな?と思われるぐらいの表現や比ゆ表現、擬態語、擬声語をフル活用することが大切。例えばお題が「台風」の場合、風が強いという状態を「空がビュービューと鳴っていました」「家の外も中も、みんな悲鳴を上げているようでした」と言った具合に。ちなみに、昨日の小学生クラスでは「擬人、擬態、擬声」を使って文をつくる練習をした。皆、とっても上手に書けたのだが・・・少々グロテスクであったり、指導者を題材にするなどと言ったこちらの期待以上の(苦笑)表現が多く、ここでは紹介できないのが残念である(笑)。

2015/07/31 13:29

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誰から学ぶか

読んでくださってる方々を想像しながら、こうしてブログを毎日書いているのだが、同時に人様のブログもいくつか「お気に入り」に入れて読ませてもらっている。職業も年齢も何もかも違う方(仮にAさんとBさんとする)の双方のブログで、同じ内容を言っているのを読んだ。偶然にも3日以内にそれぞれが同じ内容のブログをアップされており(@_@)、その内容とは「誰から学ぶか」というタイトル。教えてもらう相手をきちんと選ぶことの重要性が書かれていた。例えば、スポーツを学ぶとするならば①超優秀な現役アスリート②優秀なアスリートを育成したという実績があるコーチとなった場合に当然②!といった具合に。なるほど、確かに・・・・と思いながら内心ドキッとする。教えるという仕事をしている自分自身は果たして皆に満足していただける指導が出来てるかどうか?と常に反省しているつもりだが、今日は反省の度合いが強くなった(苦笑)。人間は「これで完璧」と満足した瞬間に成長が止まる!と自分自身に言い聞かせて今日からも頑張ろう。

2015/07/30 02:35

ゆかぽん

は~い。\(^-^)/親子共々大満足です。\(^o^)/子どもが楽しんで勉強してきてくれるので、親も安心です。任せっきりで、宿題チェックとかしていず、ご迷惑をおかけしております。f(^_^)

2015/7/30 21:58 返信

スポット@めむr国語専門塾 → ゆかぽんさんへの返信

温かいコメントありがとうございます!!!近々詳細をお知らせする予定ですが、S君の活躍ぶりは素晴らしいです!本当に素敵な生徒さんに囲まれて幸せです!感謝!!!!!

2015/7/31 13:21 返信

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