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小さな国語塾のつぶやき

心身一如

学校にもよりけりだが、中学国語では四字熟語や慣用句を覚えるという課題が出されており、生徒たちはものすごい形相で四苦八苦している。その様子を見ていると思わず同情したくなるのだが・・・・、ただし「勉強=面白くない、面倒くさい」と思って取り組むよりも「勉強=役立つ」と少し視点を変えて取り組んだ方が気分的に楽で、しかも身につきやすい。実際に最近の教科書の内容は本当に練られており、国語としてというよりも教養として本当に役立つ内容になっている。例えば中学一年生の教科書掲載の「笑顔の魔法」は興味深い。「漫画を読む実験で、ペンを横にくわえた時と、縦にストローを吸うようにしてくわえた時とでは、横にしていた方が漫画を面白いと感じるという結果が出た。。。。」つまり笑顔を作ることによって気持ちが楽しくなる、心と体がつながっているという内容。まさに「心身一如(仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面であるということ。)」「病は気から」に通じる。要するに、四字熟語や慣用句は昔からの知恵が詰まっている教えなので決して覚えて損はない、むしろ生活に役立つことなのでぜひとも覚えておくべし!また、苦虫をつぶしたような顔で暗記するよりも、笑顔とまでは行かなくても少しリラックスした気持ちで取り組む方が身につくということを声を大にして言いたい。

2015/11/18 15:05

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翻訳完了

外国文学、古典文学は複数の専門家が翻訳しており、訳本を読み比べると翻訳者の個性が感じられてなかなか面白い。と同時に、下手すると同じ原典にも関わらず若干内容がずれてる?と思うことも。さて、そんな批判(?)を覚悟のうえで先日から取り組んでいた「Let it  go ありのままで」の歌詞を 古文への翻訳をようやく完了し、ホッとしている。翻訳そのものはあっという間に出来たのだが、資料を作るにあたってどんな画像を使おうかと楽しみながら取り組んだためかなりの時間を要した。先の歌はあまりにも有名なのできっと既に翻訳している人がいるだろうなあとネット検索してみると・・・やはりというべきか。古文バージョンでの歌がネットにアップされていた。が、が、が、古語があまりにも意訳されており難しい!これでは中学生にとってはますます古文嫌いになる~と思われる内容だったので、自分自身はというと現代語に忠実に直訳し、中学生が覚えるべき訳や文法を中心に盛り込んだ。ぜひ読んでみたいという方はぜひご一報を。

2015/11/17 14:50

ゆかぽん

ぜひぜひ、読みたいです。私は、きちんと勉強してこなかったのですが、こどもに読ませたいです~。d=(^o^)=b

2015/11/17 19:14 返信

スポット@めむr国語専門塾

コメントありがとうございます!了解しました~、ぜひ親子で楽しんでくださいね。

2015/11/18 14:52 返信

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てるてる坊主

昨日は、外出先でスタッフが一生懸命に「てるてる坊主」を作成していた。昔は白い紙や布で作り、顔は書かない・・・などと細かい風習に従っていたが、昨日のてるてる坊主は緑。しかも可愛い飾りや顔までついており、思わず「これじゃあ効果ないんじゃないの?」と思いながらも(いや、よく考えてみると「てるてる坊主」のおかげで今日は晴天でしかも温かくなった?!霊験あらたかなり?)微笑ましく見ていた。と同時に「てるてる坊主」の歌が頭の中で流れ出し、今更だが「七五調」になっていることに気付いた。「てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ もしも曇って泣いてたら 空をながめてみんな泣こう」。以前にも書いたが日本の唱歌と呼ばれるものは大半が定型詩になっており、リズムをとりやすく歌いやすい。言い換えると長く記憶に残りやすい。実際に、歌詞を覚えるのが大の苦手の自分自身でもふと気づくと定型詩の唱歌だけはしっかりと覚えている。何が言いたいか?大切な物を覚える時はリズムに合わせたり、型に当てはめて覚えると長く記憶に残りやすい。例えば文法の活用形などなど・・・。ぜひお試しを。
 

2015/11/16 14:49

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認知特性

認知特性とは、見たこと、聞いたこと、読んだことなどを頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法のことで、①カメラタイプ②3Dタイプ③ファンタジータイプ④辞書タイプ⑤ラジオタイプ⑥サンドタイプという6つに分けられるそうだ。自分自身をテストしてみると・・・やはりというべきか⑤⑥の聴覚タイプの部分が他に比べてとても低く、思わず納得。他の部分はそれなりにバランスよくだったのだが、中でも④辞書タイプが一番抜きんでいた。これまたやはりというべきか。①~⑥のどれが優れているというわけではなく、あくまでタイプ別を示している。つまり、自分自身の苦手、得意が分かるので、得意な部分を伸ばしつつ…苦手な部分を補うのがいいということか。自分の特性や、国語に限定するならば、どの分野が苦手なのかをしっかりと把握して対策を立てることが一番無理なく楽しく?効果を上げることになる。

2015/11/15 05:29

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翻訳

バンザーイ!昨日、「現古辞典」が我が家に届いた。先日、ブログでも紹介したように「現古辞典」とは現代語を古文に訳す時に使う辞典。とはいえ、掲載語数は思ったよりも少なく・・・まさに趣味やシャレで?現代語を古文に直す時に使うといった感じの内容。それでも大満足で、早速に有名な歌詞を古文に訳し始めた。ネット上ではクリック一つで「大阪弁風」「青森弁風」と言った具合に変換されるサイトがあるが、さすがに古文に変換されるサイトは見たことがないので地道にやってみようかと。細かい文法などはこだわらずに訳しているのだが、完成したら古文嫌いの某生徒に渡そうと企んでいる。いきなり昔の話を古文で読まされても、嫌気がさすだけなので、既に現代語でよく知っている曲の歌詞を古文にアレンジしたものを読むことによって少しでも古文に興味を持ってもらえれば・・・という企画。古語にすることによって、普通の文章がなんだか神々しく感じられるのが面白い!講ご期待?!

2015/11/14 17:24

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神+名詞

最近「神対応」「神トーク」などといった、名刺+「神」を付けた言葉が良く使われる。もともと「神対応」とは「主に企業のクレーム対応などについて、驚き感心するほど行き届いた対応に対して用いられる表現」だったが、最近は素晴らしい予期しないような対応全般に使われるようになっている。日本には「神がかり」「神業」「神対応」「神の手」といった「神+名詞」の言葉は沢山あるが、「神トーク」という言葉は最近できた?造語だと思うのだが・・・いかに。考えが古い自身としては、むやみに「神」と軽々しく使っていいものか?と思わなくはないが、一言で表される褒め言葉として流布するのは良いことだとも思う。ちなみに「神対応」の対義語は「塩対応」。そっけない、愛想のない、冷淡な接し方を指す言い方で、いわゆる「しょっぱい」」対応という意味だそうだ。塩は浄化作用があり、神棚にお供えするものの一つで、神とは縁が深いものだと思うが・・・、言語上では対義語として用いられるのが面白い。

2015/11/13 14:18

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スランプ

今日は久しぶりに晴れて、温かい一日かと思ったら次第に雲が・・・。寒くなったり、かと思ったら日中はジャケットがいらなかったり、そう思ったら夕方からものすごく冷え込んだり、、、。どうしても秋から冬、冬から春にかけての季節の変わり目は気温差が激しくなる時期で体調を崩しやすくなる時期。実際に友人たちから「体調不良で苦しんでいる」という内容のメールが届いている。さて、本当に何事にも当てはまるのだが、物事は変化していくときは、じわじわ、きれいに、すんなり変化していくことは少ない。つまりスランプというのはつきものだが、ここであきらめてしまうか、踏ん張るかで大きな差が出てくる。スランプの時は、取れる対処法をとって努力を続けることが大切。あきらめずに、努力をやめなければ、ある日、突然に「出来る」ようになるもの。そのためのフォローをしていくつもりなので、腐らずにファイト!(何人かの顔を思い浮かべながらこのブログを書いている)。

2015/11/12 14:42

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辞書が面白い

「辞書が面白い!」と最近思う。ン十年前と言えば辞書は「調べるもの」であり、専門家が堅苦しい?!内容でまとめたものであったが、最近変わりつつあるからだ。例えば、数年前に編纂された「ネガポ辞典」は、北海道札幌平岸高校に在籍していた女子高生2名が考案し、2010年の「全国高等学校デザイン選手権大会」で3位に入賞したもの。昔だと学生が辞書を編纂?!考案したものを出版とは考えられなかったが・・・世の中変わったと思うと同時に、辞書は「調べるもの」から「読むもの」になりつつあると実感する。今日、アマゾンから「たとえことば表現辞典」が届き、後日には「現代語を古語からひく 現古辞典」なるものが到着予定。現古辞典とは?現代語を古語に直すための辞典で、何に使うの?と思われるかもしれないが・・・意外と活躍しそうだと届くのが楽しみな日々。届き次第、どんなふうに活用するかはブログで公開予定なのでこうご期待?!

2015/11/11 15:36

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自由表現

「自由」というのは、そう簡単に手に入れられるものではない。この忙しい時代に、皆が常に何かに追われており、「時間がほしい」、とりわけ「自由な時間」がほしいと誰もが思う。とはいえ、もしも何の制約もない自由な時間が与えられたとしても、それを「自由」に使うのはこれもまた難しく「自由とはかくも不自由なものである。」と言えるだろう。つまり、ある制約の中における「自由」の方が意外とやりやすい?と思うことがある。例えば、なんでもいいから欲しいものを…といわれるよりも、複数個の中から好きなものを選ぶ方が迷わず、しかも後悔が少ない。何が言いたいか?自分勝手に好きなように自由に表現することも大切だが、それ以上に「ある程度の手順や型を守ったうえでの自由な表現」の方が無難だということ。無難ということは、言い換えると第三者にとって分かりやすい表現になるということ。手紙ならば、最低限の時候の挨拶、ビジネス文ならば用件を明確に、作文等であれば「自分が一番言いたいこと」、小論文ならば「テーマにそった自分の意見」を軸に持ってきたうえで、自由に書くことをお勧めする。

 

2015/11/10 14:35

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逆視点

【東京・上野動物園に次いで日本で2番目に古い1903年開園の京都市動物園(同市左京区)の来園者が近年、驚異的なV字回復をとげている。外国人観光客が増えたのに加え、「日本有数の敷地の狭さ」を逆手に取り、動物との近さを強調した取り組みが功を奏している。】(毎日新聞ニュースより)。動物園やテーマパークにとって「狭い」というのはハンディであるが、逆視点から、そのハンディを生かした取り組みが功をなした素晴らしいニュース。勉強でも同じことが言える。例えば「自分は古文が苦手、何を書いてるかさっぱりわからない」「論説なんて何度読んでも分からず、全滅」というタイプが意外と多いのだが、「分かろう」とするから無理が生じる。むろん分かるに越したことがないが、そもそも考えてみれば生まれて十数年の人間に、何十年も同じ分野を研究している専門家の意見を一度読んだだけで分かる方が不思議、神業。古文にしても1000年前の内容をパッと理解出来たら・・・・逆に怖い。「分かろう」という発想ではなく、どうやったら解けるか?設問に出される論説の特徴は何か?「本文は無理だけど、代表的な古語だけは押さえよう」と「本文理解」から「解き方」攻略に発想転換するのも一手。

2015/11/09 15:38

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