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小さな国語塾のつぶやき

一か八か

「一か八か」という言葉がある。意味は、運を天に任せて思いっきりやってみること。元々はサイコロ賭博で使われていた隠語で、『一』は『丁』、『八』は『半』を意味し丁・半の漢字の上部に一と八が書かれている(隠れている)ため、丁か半か一挙に勝敗を決することをいった。これが転じ、成功するかどうか分からないことに対し、運を天に任せて思いっきりやってみるという意味で一般にも普及。成功率は高くないが成功すれば大きく好転する場面でよく使われようになった。自分自身は基本的には賭け事をしようとは思っておらず、やっていないが、気がつくと人生の岐路では何度も「一か八か」の選択を迫られている。さて「一か八か」の由来はサイコロ賭博だが、実は日本人にとって「八」という数字は不思議で特別な数字。「八」という形から「末広がり(幸せ)」という良い意味として使われ、さらにはアラビア数字で書いた場合の「8」は上部の丸が顕在意識、下部の丸が潜在意識を表すと言われている。また、横にすると「∞(無限大)」を意味する。8月は夏休みがあり、様々なことに挑戦しやすい時期。「一か八か」一歩を踏み出してみようと思う今日この頃。

2016/08/10 16:27

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居眠り

「あれもやりたい、これもやりたい」、「あれもしなくては、これもしなくては」と常に時間に追われている現代人。となると・・・睡眠時間を削って頑張るのがいい?!と短絡的に思ってしまうが、昔から睡魔にはすぐに負けてしまう自分自身。居眠りや転寝が日常茶飯なのは先日のブログで紹介した通り。懲りずに「寝不足でも結果を出す全技法」(西多昌規著 2016.4.10第一刷発行)という本を現在読んでいる。コンスタントに短眠で効率よく動ける方法はないか?と浅はかな考えで読み始めたのだが、なんのことはない、睡眠不足の状態の時にスキッとする方法を紹介しており、著者は著書の中で何度も「十分な睡眠をとること」「なるべく寝不足は避けること」「リズムのある生活習慣を身につけること」と力説している。少々肩透かしを食らったようだが・・・ちなみに仮眠を取る時の姿勢としては「ややリクライニング出来るイスか、理想的には一人掛のソファで軽く背に寄りかかって仮眠を取ること」で、うつぶせはNGとのこと。(頭部の血の巡りが悪くなり、気管を圧迫して、心臓や肺に負担がかかる危険性があるため)。ちなみに一日に三時間しか眠らなかったと言われているナポレオンは、よく馬上で居眠りをしていたとも言われている。よって、今後も「居眠り」を上手に生活の中に取り入れていこうと決意を新たにした次第。

2016/08/09 12:09

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つじつまを合わせる

昨日、「信長協奏曲」というDVDを観て、自分の中では久々のヒット作であった。なぜなら、主人公の三郎がタイムスリップするからこそ織田信長の、いわゆる「うつけ」と呼ばれるような奇想天外な行動に納得がいくしストーリー自体もきちんと最後につじつまが合うように構想が練られていたから。元々は漫画だったものがアニメ化され、映画化された作品だが、人気が出るのは様々な意味で納得~~。さて、文章を書くときも「つじつま合わせ」が重要。「意見文」、入試においては「小論文」は賛否を書く必要があったり、賛否を問われることが多い。ここで一番最初に認識しておくべきことは「賛否を書く問題は、そもそもが正解がない」ということ。例えば、「苦しい時には逃げてもいいか?それとも逃げずに頑張るべきか」という問に対して「命にかかわるぐらいまでは、無理せずに逃げた方がいい」、「逃げずに頑張ることによって成長できる」と言った具合に賛成・反対のいずれの立場にも正当性があり、意見として成り立つ。したがって「正解」はなく、大事なことは主張に筋が通っているかどうかである。つじつまが合っているかどうかを意識することはいろんな場面で大切。

2016/08/08 12:38

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白河夜船

夏休み中盤ともなると、生徒たちは、合宿・遠征・コンクール・キャンプ・・・と色々な体験をしており、話を聞くのが楽しみな時期。さて、先日4泊5日の合宿を無事に終えて帰還した?!某生徒。合宿二日目か三日目には同室の生徒共々に寝坊して朝食にありつけなかったとか。思わず「白河夜船(しらかわよふね)だったんだね。それにしても生徒二人がいない!となると先生が心配したでしょう」と思わず先生立場からのコメントをしてしまった。本人としては当然、自分に同情して欲しかったようだが(苦笑)。さて「白河夜船(しらかわよふね)」とは【意味】知ったかぶりをすること、または、ぐっすり眠り込んで、何が起こったか知らないことのたとえ。京都の白河(一説に、船の通れない谷川の名ともいう)のことを聞かれた人が、地名とは知らずに川の名と勘違いして、夜船で通ったから知らないと答えたため、京都見物に出かけたという嘘(うそ)がばれてしまったという話に基づく。自分自身はというとケースバイケース。基本的に爆睡していると目覚まし時計の音に気付かないこともあるが、どんな早朝であっても電話や携帯メールの音に対しては反応し瞬時に起きる。だから、とんでもない時間(真夜中、早朝)にメールを打つことが多い自分自身は、相手に「マナーモード」にしているか「白河夜船タイプ」かどうかを確認している。

2016/08/07 15:47

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猫をかぶる

人間関係をうまく築くため、円滑にお付き合いするために誰しも多かれ少なかれ「猫をかぶる」【意味】獰猛(どうもう)さを隠し、あたかもおとなしい猫のように振る舞う事(人)。※「ねこ=わらで編んだむしろ」をかぶる意、とする説もある。が、折角「猫をかぶって」も興奮するような場面だとつい本性が出てしまうもの。先日、某生徒に対して国語の質問を解説していた時に・・・・思わず「え~?!こんな大切な問題をミスった?!」「これに関しては先日渡した資料に書いてある~!」等々、脳内がどんどんヒートアップ。思わず「この前渡した藤原君(藤原道長)の写真が載っている資料を出して!」「あ、紀君は・・・(紀貫之)」と恐ろしい鬼のようなオーラを出しまくりながら解説。日頃の授業ではもう少し落ち着いて、普通の(?)一般的な表現をするのだが、つい本音が。自分の中では古人の作品を手にしたり見たりする時に親しみをこめて「君」を呼んでいるのだが、それがうっかりと出てしまった次第。生徒から「先生が『君』を付けると、まるで友達をみたいですね~」とすかさずツッコまれ「そうなのよ~。自分の中では友達扱い。だって生身の友達が少ないからせめて古人と友達になりたいと思って」と言い訳。どうか、被っている猫をどけるようなきっかけを作らないで~と心の中で生徒に向かってお願いした出来事であった。

2016/08/06 19:31

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「居眠り」「転寝」

連日、運動部で頑張っているS君。先日は午前の部活を終えて帰宅後に「お昼寝」を長時間してから国語塾に来たとか・・・。彼に「先生はお昼寝する?」と聞かれたので「お昼寝というよりも、うたた寝をするかな。パソコンに向かったまま気づいたら寝てるってことがほとんど」と答えた。が、答えた後に「あれ?!なんだかおかしい」と気づいたが後の祭り。面倒になって訂正はしなかった・・・。読んで字のごとく「うたたね」は「転寝」と書く、つまり「寝るつもりはないけれど、気付いたら体を横たえて寝ていたということ」。それに対して「居眠り」は「居る(座っている状態)」という字があるように、座ったまま、作業をしながら寝てしまうこと。自分自身が日常的にやっていることは厳密に言うと「居眠り」なのだ。「居眠り」と聞くとなんだか「寝てはいけない時に寝てしまった」というニュアンスがあるため、無意識に自己弁護すべくして「うたたね」と言ってしまった次第。では「転寝」はしないかと聞かれると・・・実はこちらも頻繁にやっている。3日前には真夜中にパソコンに向かったまま「居眠り」、その後フラーッと夢遊病のようにソファーに向かい、朝まで「転寝」。もう少し健康的な生活を送ろうと思う今日この頃。良い子は決して「居眠り」「転寝」は真似しないように。

2016/08/05 00:48

お、お、お、面白すぎます……!

2016/8/5 12:17 返信

スポット@めむr国語専門塾 → Iさんへの返信

コメントありがとうございます!面白いと感じて下さって本当に嬉しいです~~~!自慢ではないですが・・・怖いと言われることはあっても、面白がってもらえることが少ないので。

2016/8/6 03:22 返信

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書き出しが共通・・・

今日の午前中に無事に読書感想文講座を終えて、生徒たちは共に「清書」まできちんと済ませてお互いにホッとしている。さて、レギュラーの生徒さんはもちろんのことイレギュラーの生徒さんにも希望者には過去の読書感想文の入賞者の作品集を貸出している。また、授業でも見本として開いて見せることがある。なぜか?読書感想文もいわゆる「型」があり、ある程度その「型」に当てはめると「上手な」「相手に伝わる」「読みやすい」文章になるから。入賞作品を見比べるとどれもこれも結構「よく似た」書き出しや構成になっていることに気づく。その証拠として適当にパッとページを開いて、その開いたページの作品を見る、読む、さらに別のページをパッと開いて先の作品と構成を比べるということをしている。生徒に「え?それってパクリ?!」と言われたことがあるが、人様の文章をそっくりそのまま丸写しするならば「パクリ」「コピペ」だと非難されるべきことだが、そうではなく「書き方」を真似るのである。何度もしつこく?このブログでも紹介しているが「真似る」⇒「学ぶ」。まずは「真似る」ことが成長への一歩。

2016/08/04 12:40

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的屋

「的屋(てきや)」と聞いてすぐにピーンと来る人は・・・かなり古い人間かあるいは裏街道の人?!「的屋(てきや)」とは祭礼時の寺社の境内や参道、また各地方の祭りの際に、簡易の屋台を出して食品や玩具などを売る商人のこと。テキ屋は「当たれば儲かる」という特徴があることから、的矢にたとえられ、テキ屋と呼ばれるようになったと言われている。「的屋」の内容だけを聞けば「まとも」なのだが、ン十年前はお祭りとなると、どこからともなくやってきたいかにも怖そうなお兄さんたちが屋台を出していた・・・・。つまり、ン十年前は裏街道つまり「やくざ」がお祭りの時だけ商品を安く大量に仕入れて高く売るという仕事?!の代名詞だったことがある。でも、今は(特に十勝地方は)地元の商店の方々がお祭りの際に出店するというパターンがほとんどなので料金、質ともに安心で、ぼったくられるという心配が少なくなっている。自分自身、授業終了後のお楽しみとして複数の「クジ付きガム」や「クジつきチョコ」などを大量に帯広市内で仕入れるのだが、むろん「やくざ」とは縁がない。夏になると子供会や商店会のお祭り用にと大量に品物を仕入れに来ている方たちを見かけ・・・ふと「昔は的屋っていたよなああ」「怖いお兄さんにぼったくられたなああ」などと懐かしく思い出すのである。さ、今からクジを仕入れに行ってくるとしよう。

2016/08/03 11:51

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読書感想文講座初日

今日から読書感想文講座3日コースが始まった。毎年開講している講座とはいえ、初日は生徒はもちろん指導者としてもいい意味で緊張する。今年は姉弟での参加、弟君は小学1年生で「読書感想文」なるものは生まれて初めて。結論を言うと、二人の頑張りにはたた、ただ、舌を巻いた。小学一年生の場合は本の内容をきちんと理解、一番印象にと残ったことを書くなど。中高学年になると「主人公がどんなふうに成長したか」「自分と主人公の対比」などといった細かいテーマが出てくる。お姉ちゃんの方は講座を受けるのは3回目なので、今年新しく学ぶことを伝えると自ら課題を見つけてサッとやってくれ、弟はそのお姉ちゃんの姿を見て「自分も」と頑張れたようだ。①兄弟参加の場合、下手すると喧嘩ばかりで終わってしまう・・・というケースも有るが、お互いの年齢や性格を考慮して、二人一緒に参加で相乗効果が出ることがある。②毎年開講している講座だが、当然のごとく毎回同じではなく、こちらとしても成長させてもらっている、この二点を今年は強く感じつつの初日。明日からの2日間も楽しみである。※読書感想文3日コースに関しては、希望者(2名以上)との相談に応じて随時開講。

2016/08/02 11:49

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ブレーキ

先日、ほとんどの生徒が意見文の目途をつけた・・・と書いたが・・・、「ほとんど」ということは「全員」ではないわけであって、どうしても進まないタイプもいる。ペンが進まない理由としては大まかに二つ挙げられる。①書きたいことが頭の中で整理整頓できていない②こんなことを書いていいのだろうか?という迷いが多すぎるという2点。①についてはこちらが「質問」していくことによって整理整頓される、場合によっては「実は書きたいテーマではなかった」ということで題材を変更する。②に関しては意外と厄介で・・・。折角、書きたいことや主張したいことが自分の中にあるにもかかわらず「こんなことを言ったら独りよがりだ」「こんな表現はおかしいかも?」とグルグルと自問自答を繰り返し、結局は何も書けないことに。そもそもが世の中にあふれている文章というのはほぼ100パーセント!「独りよがり!」。自分自身、そんなことは重々承知でブログを発信している。要するに「人にどう思われるかな?」「人から嫌われたらどうしよう」と思っていては発信なんて出来ない。むろん、明らかに人道から外れるような考え方をし、人から嫌われたり後ろ指を指されるのはよくないが、「どうやって書こう」と悩むタイプは、そういった非常識とは真逆で性格抜群というパターンがほとんど。②のパターンのタイプは、自己ブレーキをはずすべし。

2016/08/01 17:53

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