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小さな国語塾のつぶやき

合った方法

何事もそうだが、人それぞれに「合う」「合わない」があり万人にピッタリの方法やノウハウというもの存在しないだろう。だからこそ、目の前の生徒にとってどんな指導法がベストか?と常に考えており、それが楽しい毎日。さて、国語の中でも古典は異色(古語で書かれている、句読点、主語、かぎかっこが省略されているなどなど)のため、どうしても苦手だと感じる生徒が多い。去年は邦楽好きの生徒に対しては、流行りの歌を「古文」に翻訳し、それを渡したところ大うけしてくれ「これなら楽しく覚えられそうです」という嬉しいコメントをいただいた。が、今年の生徒たちには同じ手は使えず・・・。去年よりもレパートリーを増やして4曲ほどの歌詞を見せたのだが「いりません」と即座に断られてしまった(しかも複数人!)。どうしたものかと思案し・・・、語呂合わせなどを紹介したがイマイチ。ふと、彼らは英語が大好きで得意ということに気付いた💡そこで「つゆ~ず」=「never」、「まほし」=「want  to」のように英語に翻訳して伝えたところこれが大当たり!「英語に翻訳してもらえるとすぐに覚えられます~♡」というコメント。「なぜわざわざ古語⇒英語⇒日本語?」と少々複雑な思いだが、結果オーライなので良しとしよう。何が言いたいか、邪道と言われようが何だろうが覚えたもの勝ち!各人に自分の合った勉強法を見つけてほしいし、協力は惜しまない。

2016/10/10 00:52

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損して得取れ

秋は収穫の時期だが・・・。先日の台風で玉ねぎ産地の南富良野が大打撃、兵庫県の淡路島(玉ねぎ産地)は病害虫発生で玉ねぎ壊滅、そんなこんなで今年は玉ねぎの値段が高騰しているが、富良野の玉ねぎ農家のTさんは例年通りの値段で玉ねぎを大量に分けて下さった。こちらとしては値段は二の次!Tさんの玉ねぎは安全性が高く美味しいから毎年注文しているので、思わず「え?そんなに安くていいんですか?今年ばかりは値段を上げてもいいと思います。世の中では玉ねぎは品薄だし高くても買います!値段で選んでいるわけではないので」とお伝えした。が、「大丈夫」とのこと。有難いと感じると同時に思わず「損して得取れ」という商売向けの諺が浮んだ。【意味】一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよということ。つまり、目先の損得に心をとらわれず地道に努力していくこと。確かに今年は玉ねぎが品薄だからと値段を上げると今年は儲かるが、信頼を失うことになりかねない。※Tさんは台風の影響は受けなかったそうだが、天候不良で例年より若干不作だったそうで、値段を上げても全く問題なし。とはいえ文字通り「損」を意識すると質の悪い客(?)に付け込まれて利用されて商売が成り立たなくなる場合があるのも事実。「得」を取るために「損」するというよりも「徳」を意識することが正解か。

2016/10/09 00:11

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「虹」

友人から「虹」の画像が届き、最高に嬉しい気分!なぜなら「虹」は幸運の前兆と言われるから。真偽はともかくとして、このジンクスはかなり知られているため様々なブロガーが「虹」の写真をアップすることによって皆で幸せを共有している。さて、日本人は「虹」を空に掛かる大きな蛇にみたてて漢字を作ったとか。根本となる考え方は古代の中国で、蛇が天に昇って竜になるという考えから同族とされていた。また「工」の漢字は天と地を結ぶ形とされ、蛇は「虫」の仲間と考えられていたために「虹」に虫へんが付いたという。いつも書いているように自分自身は「妄想力」はないが、テーマ、課題、単語を与えられると「想像力」をもって脳内に再現することは出来る。キラキラと輝く蛇が天に昇って竜になって。。。。なんと美しく縁起のいいことか!とおかげで脳内はハッピー画像で埋め尽くされている。想像力だけがあるタイプにとっては日本語、さらには表意文字である漢字というものはとっても便利であり、自分自身が外国語ではなく国語、究極は日本語を愛し続けている所以である。英語で「虹」は「レインボウ」=「雨の弓」、フランス語では 「アルカンシエル」=「空に掛かるアーチ」。一番想像してみて美しいのはやはりキラキラ鱗の蛇が天に昇る姿か。

2016/10/08 03:24

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「危険」と「利益」

一般的に「リスク」という言葉は「危険」という意味で使われるが、統計学や投資では「標準偏差値」を表し「リスク」をとるときには「危険」と「利益」の両方を取ると、教えていただいた(昨日のブログコメントより)。ウーン、統計学というのは理論に基づき奥が深いなああーと妙に納得。早速、標準偏差値についてネットで調べているうちにすっかりのめり込みそうになった(汗)。さて、国語塾では授業終了後に「くじ」つきお菓子を配っている。ガムやチョコで、当たりが出るともう一回挑戦できる。単純に計算すると当たる確率は8~9%、ガムは12個引くと1個、チョコは11個引いて1個当たるはずなのだが、当然?!面白いことに統計通りにはいかない。昨日の小学生はガム一個目当たり、二個目も当たり、三個目で外れたのでおしまい・・・という高確率での当たり。そうかと思えばおとといの中学生。若干居残りし、頑張ったというご褒美を込めて「当たるまで引いてみる?」と声をかけたところ18個目にしてようやく当たり。思わず「くじ運悪過ぎ~~!」とつぶやいてしまったが、考えてみると彼は「ハズレ」続けるという「危険」をとりつつも、ちゃっかり「大量のガム」(笑)という「利益」も取ったことになる。基本的に「危険」は取りたくないものだが、国語塾のクジに関しては「リスク」=「投資」「統計学」の「標準偏差値」に偏っており、「危険」のみならずちゃっかり「利益」も取っている?!知人のコメントのおかげで知識が増え、さらには楽しい空想に浸った秋の日。

2016/10/07 12:50

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取捨選択

昨日、興味深い記事を見つけた。以下転載【『一般的には「強く願えば叶う」と言われています。従来の、引き寄せ法や、願望実現方法では、結果が出るのは、わずか3%だそうです。97%の人は、どれだけ努力をしても結果が出ることはないそうです。では、誰もが引き寄せを起こし、夢は願いを叶える鍵はないのでしょうか?『得る』ことではなく『捨てる』こと。そして『今ここにある幸せ』を感じることです。】(山富浩司氏ブログより)。これを読んだ時に思わず「取捨選択 (しゅしゃせんたく)」という四字熟語を思い出した。意味は、「悪いもの、不必要なものを捨てて、よいもの、必要なものを選び取ること。取るべきものと捨てるべきものとを選択する意から」。正直言って人は「捨てる」ことに対してかなり抵抗が生じる。例えば、壊れたり古くなって使えなくなったものなら比較的、楽に捨てることが出来る。が、目に見えない「長年の慣習」「つながり」などは捨てることによって生じるであろう「不安」が大きくなり、結局は捨てないまま新しいものだけを入れようとしてパンクするのかなあと感じる。むろん自分自身もそうであるが、そうはいっても「現状維持➡破滅」「改革➡リスク&成功」の場合だと後者を自分は後者を選ぶし、選んできた。このキャラクターが周囲から怖がられる所以であるが。人生は必要に応じてリスクを覚悟の上で上手に「取捨選択」したいもの。

2016/10/06 15:05

ヒデ@バドミントン

「リスク」は、一般的には危険を意味しますが、投資や統計学では標準偏差を意味します。リスクを取るといった時、利益も含んで「リスク」というようです。危険と利益は、同時に取ることとなる表現なので面白いなと思いました。危険を承知で許容し自分にとっての利益を得る、そういう選択をしてゆきたいです。
それはそうと「新しいものだけを入れようとしてパンクする」という感覚、よくわかります。断捨離なんて言葉も流行ってから久しいですが、私はいろいろ捨てられずに処理量を超えつつあります(笑)。取捨選択、勉強になりました☆

2016/10/7 11:38 返信

スポット@めむr国語専門塾

コメントありがとうございます!うわーっ!!!本当に勉強になります。投資や統計学も奥が深いですね。

2016/10/7 12:24 返信

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早く上達するには

何かスキルを早く身につけるためには基礎ばかりをやっていては間に合わないと思う。むろん基礎は大切だが、基礎はほどほどにして先に進むことを意識しない限りは上達はしないだろう。例えば、中学生の英語の基礎が出来ていないからと言って、中三にいつまでも中一レベルのことばかりやっていては受験に間に合わない。この場合、be動詞と一般動詞の違いを説明しつつプラスアルファ「be動詞+動詞の変形型(受け身、進行形)」を学習すると言った具合に基礎と実践力を同時にするのが最善。基礎ができていないと点数に結びつかないのも事実だが、基礎だけをやっていても身につかない。実は3か月ほど前から、ある習い事をしようといくつかの教室を覗いてみたところ・・・。説明は最低限で、ある意味スパルタ式で実践しながら身体で覚えさせる教室と、黒板を使って何時間も丁寧に説明してくれる教室があり、正直言って自分には身体で覚えさせてくれる方が合ってると思い、そちらで今月からお世話になることに。むろん一から十まで丁寧に説明してくれる方がいいというタイプもいるだろうが、今の自分にとっては如何に最短で技能や知識を身につけるかが優先されるので、自分のニーズに合った方を選んだ。さて、入試となった場合には好む好まざるにかかわらず時期が決まっているということを念頭に置いておく必要あり。

2016/10/05 13:45

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要約力

「要約力」とは、読んで字のごとく「的確に内容を理解して簡潔にまとめること力」と言えるだろう。これは国語はもちろんのこと、あらゆる場面で必要な力だと思う。今週末に各中学校や英語教室で英検が実施される。今回の英検では生徒3名が挑戦することになっており、それぞれ準2級、2級に挑む予定。ちなみに自分自身が中学時代は準2級が存在しなかったので必然的に3級どまりで、高校生以上になってから2級・・・。そんなわけで準2級のレベルって一体?と興味を持ち、何気なくネットでリスニングを聞いたところ愕然とした。結論を言うと「リスニング力(聴力)」+「要約力」が求められる。思わず「え?このレベルを中学生たちが受けるわけ?(@_@)!そりゃあ、中学2年生で準2級を受かった時に校長室に呼ばれて褒められた・・・と某生徒が言ってたのは納得。」とビックリ。単に内容を問われるだけではなく、ひねったことを問われる。例えば、(放送)「機械の故障で9時30分発の各駅停車の列車が一本動かない。急ぎの人は特別料金を払って9時25分発の特急列車に乗ること。プラットホームは7番へ移動。もしも急ぎではないならば10時30分発の各駅停車の列車に乗ること」。(質問)「急がない場合はどの列車に乗ればいいか?」。今回は分かりやすく箇条書きで日本語で書いたが、実際の放送はもっとややこしく耳からの情報としては時刻が3種類、列車が2種類、料金も2種類・・・・。これらを整理整頓(要約)して、何を問われているかを聞き取り答える必要がある。ウーン、恐るべし。日頃から要約力を鍛えておくことが大切か。

2016/10/04 14:34

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感無量・・・・

早いものでとうとう10月…今年もあと2か月、本年度は半分。そして国語塾を開講して4年目に突入!思い起こせば3年前の10月~お教室としてやっていこうとあれやこれやと準備をするものの、いきなり生徒が集まるわけもなければ電話が鳴るわけもなく閑古鳥が鳴いていた状態。1年経つごとに「ああ、潰れずに存続している~」なんてホッとする始末。何事も「石の上にも三年」というから・・・と必死で?!頑張り、ちょうど三年。10月になったら、感無量の気分を味わえるのかなあと暢気に構えていたが何ら変わらない日常。変わらないどころか「今後どんなふうに発展させていくか?新たなヴィジョンは?!」と頭の中はグルグル思考。それよりも、「知人が10月に初めて執筆した本が店頭に並ぶ」ことには、ただただ「感無量」である。さて、この「感無量」とは正しくは「感慨無量」。よって、「感慨(かんがい)」が「無量」ということになり「感慨がはかり知れないほど大きい」という意味になる。長年望んでいたことが実現する、嬉しくて嬉しくてたまらない、とても感動している、そんな気持ちが感無量。人様のことに対して「感無量」で自分のことに対してはいまいち…なんて書くと「なんていい人」と思われるかもしれないが、本当のところは「いい人」が理由ではない。単に、自分はまだまだ志半ばのため3年を終えてようやくスタート地点に立ったに過ぎず「感無量」の域にいっていないだけ。気持ちを新たに新しい一歩を。※10月から中学生クラスが増え、部活や他の習い事などの両立がしやすくなります。ぜひお誘いあわせの上、振りかえ、新規入会のご検討を。新クラス 毎週木曜日、午後8時10分~午後9時。

2016/10/03 10:39

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語源は麻雀用語

二日前に書いた「物言えば・・・」「物言わざれば・・・」の記事を読んだ友人がかなり心配してくれ、申し訳ない気分。確かに木曜日の日中は「テンパ」っていたが夜から元気になり、金曜日以降は日中からハイテンションで元気なのでご安心を。さて、この「テンパる」という言葉。実はもともと麻雀用語で、”あと一枚であがれる”状態を「聴牌(テンパイ)」という。そのテンパイを動詞化したものが「テンパる」であり、本来は、準備万全である、目一杯になっている、という意味で使われていた。そこから転じて「何か自分ではうまく対処できないような状態に陥って緊張してしまい、一時的に何も考えられなくなってどうしていいのか分からなくなってしまう」というような意味を表すことに。さて、他にも麻雀用語が語源の言葉が「メンツ」。「面子(メンツ)を立てる」「面子(メンツ)をつぶされる」という使い方をし、「面目・体裁・世間体」という意味。面子とは麻雀用語で牌の組み合わせや麻雀のメンバーのことをいう。ここからメンバー、顔ぶれ、人数という意味で使われるようになる。ちなみに「テンパった」時の対処法の一つが「自分の引き出しを増やして多角的視点から見る」ことが挙げられる。日本語の語源になることが多い中国由来の遊びである「麻雀」。実は全くの素人だが、引き出しを増やすために?!勉強してみようかと思案中。

2016/10/02 01:21

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油を売る

「油を売る」とは、仕事の途中で無駄話をすること。江戸時代から使われた言葉で、これは江戸時代の油売りが客のところへ油を届けに行った際、客の枡に油が垂れ終わるまでの時間を客との雑談で繋いでいたためである。油を柄杓で計り売りするときに、粘度が高く、ツーッと糸を引いてなかなか切れない。柄杓の油が全部注がれるまで、油屋とお客は世間話をしながら待っていた。つまり、仕方なく?!おしゃべり、雑談で時間をつぶしていたわけであってあながち「サボっている」わけではない。が、現代ではこれが転じ、あまりよくない意味で使われる。確かに完全に仕事をさぼり無駄話をすることはよくないが、時と場合によっては「雑談」の中にこそビジネスのヒントが隠されていることが多い。実際、優秀な営業マンたちは「雑談力」を鍛えることに熱心で取引先では自社の製品をいきなり宣伝するのではなく「世の中のこと」「相手の興味のあること」などといった雑談から入り自分に興味を持ってもらうとか。さて、昨日ひょんなことから?!本当に久しぶりに粘土作家の方とお目にかかることが出来、思わず「油を売った」次第。ついつい楽しくて・・・、相手の方に申し訳なかったと今になって反省。ただ、昨日の「油を売った」ことが単なる「サボり」となるか「夢へのコラボの一歩」となるかは自分次第。後者になるように早速、脳内で計画中。

2016/10/01 13:59

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