めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
モチベーション
「子供たちが読書感想文を2本書く気になっています」という連絡を保護者から受けた。もちろん大賛成で、文章添削などの協力は惜しまない。保護者が子供達に複数のコンクールに出してみないか?と打診したところ、その気になったらしい。親子ともにやる気があって本当に偉いなあとつくづく思う。保護者の名誉のために書くが、決して「コンクール入賞」が第一目的ではなく①コンクールに出す、もしかすると評価されるかも?という目標を持たせることによって子どものやる気を引き出す②じっくりと本を読んで考えたり文章を書く機会を増やしたい、という思いがメインである。その頑張りの先にコンクールで入賞するかも?がある。さて、以前に某画家が「自分の弟子が無断でコンクールに出品し落選した・・・どうせバレるのだからコソコソするのはおかしい、しかも純粋に絵を描きたいという気持ちが大切で入賞がどうのこうのはおかしい!!」と憤懣やるかたなしといった感じで力説していたが・・・そう思えるのはさまざまな経験と時間が必要だと内心つぶやいた自分。例えば、「なぜ勉強するか?」という問いに対しては人生半ばともなると「自分を向上させるため」と堂々と答えるが、若かりし頃は「志望校に合格したいから」と悪びれずに言っていたし、それが悪いとは今でも思っていない。きれいごとではなく、まずは目先の分かりやすい目標を持つ方が頑張るモチベーションになると思う。
2017/06/30 14:29
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昨日のラジオ
昨日は月に一度のラジオ出演の日!最高に楽しいひと時を過ごさせていただき、担当者のM様には本当に感謝である。さて、昨日のお題は「若者言葉」。まず最初に取り上げた言葉は「ヤバい 」、「ヤバい」は元々は「良くない」という意味で使われていたのだが、今や「すごく良い、素晴らしい」という意味でも使われており、良い悪いに関係なく「程度のはなはだしさ」を表す万能語となっている。ちなみに「ヤバい」の語源は「牢屋や看守を意味する『厄場(やば)』」で、そのようなものと関わりになりそうな危険な状況を表す言葉として、泥棒などの間で隠語として江戸時代から使われていたそうだ。ところで飲食店などで若者たちが「この料理ヤバい(美味しい)」と言うのを年配の方が聞いたらギョッとするかもしれず、一応は「ヤバい」は今や市民権を得ているとはいえ念のため相手によって使い分けた方がいいだろう。このように言葉が変化していくことは当然であり、現在使っている言葉だって古語が変化したものが多いので「ヤバい」が万能語となりつつあることに個人的には賛成だ。ちなみに古語から意味が変化したものの代表としては「ありがとう」が挙げられる。「ありがたし(有難し)」=「有ることが難しい」→「めったにない」というのが本来の意味だが、今は「ありがとう」は相手に対する感謝の言葉として用いる。さて、話は戻るが、ラジオではほかに「ワカタ(分かった)」のように「小さい『つ』抜き言葉」についても取り上げた。初めて「ワカタ」の文字を見たときに「え?若田光一さん?」と思ってしまったエピソードを紹介すると担当者M様はドン引き・・・。あまりにも若者言葉を知らない人間を目の当たりにして、後半はクイズ形式に。「てんあげ」は?と聞かれ「点数を上げる!」と自信をもって答えたところ、すかさずブーッとブザーを押されてしまった(苦笑)。正解「テンションアゲアゲの略でとっても興奮している様子」だとか・・・・。不正解が多かったがM様の機転の利かせ方、進行などが自分の授業進行の参考になると同時に若者言葉をいくつか教えてもらったことも昨日の収穫だ。
2017/06/29 01:22
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名前
先日、初めて「六月病」という言葉を知った。行きつけのお店の店員さんが「最近、雨が多いですよね・・・北海道は梅雨がないはずだけど雨が続く時ってありますよね。蝦夷梅雨というか・・・。そのためか毎日身体がだるくて大変です。この時期の身体の不調を六月病と言うそうですよ。」とのこと。確かに、雨が続くと気圧の関係で身体がむくみやすくなったり古傷が痛むというのはよく聞くことで、科学的にも証明されている。が、思わず店員さんと二人で「最近はなんにでも名前を付けますよね~。五月病の月は六月病。思春期の中学生には中二病などなど。次は七月病とかできるかも?」と話し、笑い合った。ちなみに五月病は、GWを過ぎたころから「会社や学校に行きたくない」と感じるなど憂鬱な気分になることを指し、六月病は仕事や学校のプレッシャーと梅雨時の天候不順で体調を崩し心も元気をなくしていくことで、六月病に関しては医学的には「適応障害」と呼ぶらしい。何はともあれ、物に対してはもちろんのこと、状態や状況に名前を付けること自体は個人的には賛成だ。なぜなら名前が付くことによって詳しく語らなくても一語で表現できる、さらには季節、時期限定の症状においては、とりあえず「自分は六月病に違いない。だからあともう少ししたら本調子に戻るだろう。」といった予測、希望的観測を立てやすいから。むろんいつまでも不調が続くならば医療機関を受診すべきだと思うが。「名前」というのは個々を区別する役割のみならず、意味が込められている場合が多いので便利で、だからこそ個々人は自分の名前に責任を感じ、責任を持たなくてはならない。平安時代には名前に重きを置いていたからこそ書物には名前を書かないことが多かったらしい。そのため、現代の中高生たちは「主語省略」の古文にさんざん悩まされているわけだ。それだけ大切な名前、名前負けしないよう、さらにはなんでも○○病だから・・と責任転嫁するということは避けつつ、上手に名前と付き合っていきたいものだ。
2017/06/28 01:54
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メンタル
「将棋の史上最年少棋士で、デビュー戦以来無敗の藤井聡太四段(14)が26日、東京都渋谷区の将棋会館であった竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に勝ち、歴代単独1位となる29連勝を達成した。藤井四段は、神谷広志八段(56)が1987年に達成した公式戦連勝記録の28を30年ぶりに塗り替え、新記録を打ち立てた。(毎日新聞 ネットニュースより)」このニュースをみた瞬間に藤井聡太四段、増田康宏四段、お二方に「お疲れ様」と心の中でつぶやいた。若い世代がどんどん活躍して記録を更新することは純粋に嬉しいのだが、その喜び以上に「記録を守らなくてはというプレッシャー」「無敗を続けている相手と戦うプレッシャー」の中でよく最後までお互いに戦ったなあと心底感服する。何事においてもレベルが上がれば上がるほど知識や才能は互角、あとは本人のメンタル次第となってくる場合が多い。親友の弟の話だが・・・・、彼は中学校入学直後のテストでいきなり一位になった。すると喜ぶどころか「次は上がりようがない、現状維持か下がるしかありえない。」と泣いたそうだ。うーん、確かに。いきなりのテストで一位だと嬉しい反面、その後に不安がドーッと押し寄せてきそうで、そのプレッシャーとどう付き合うかが課題になる。2番以降は下剋上を虎視眈々と狙ってるわけだから。勉強は苦手なうちは「面倒くさい、分からない」という気持ちが大半だが、なんとかだましだまし続けていくと「あ、分かった!楽しい」となってくる。ここで終わればいいのだが、さらにどんどんと上昇するとある時ふと「まだまだ足りない!あれもこれも・・・」「もしものことがあったらどうしよう」という不安な気持ちが湧き上がることもしばしば。知識量を増やすことはもちろんのこと、いかにして自分のメンタルを良い状態に保つか、弱い部分のメンタルと付き合っていくかが勉強においてもキーポイントになると思う今日この頃。
2017/06/27 00:20
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前向きな想像
某中学校では7月中旬に参観日があり、中学三年生は修学旅行で学んだことなどを文章や写真を使って、グループでまとめ、皆の前で順番に発表するらしい。正直言って例年、生徒たちの口から語られる内容は「部屋が最高に楽しかった」「函館バーガーが最高に美味しかった。それしか覚えてません」「きりたんぽって美味しい!また食べたい」「先生に注意された」といったことばかり。思わず、あれ?座禅体験したのでは?確か中尊寺に行ってるはずなんだけど、全く感想なし?!松尾芭蕉の気持ちを味わえた?!と突っ込みを入れたくなるのだがグッとこらえている。ある日生徒が「参観日の準備のために、必死で想像してでっち上げてるんですよ~。例えば座禅体験をしたおかげで集中力が高まったとか~。」と宣(のたま)った・・・(笑)。「確かにでっち上げ・・・、だって君たちは修学、つまり学問を修めたとは到底思えないしね。でもそうだよね、真面目に座禅をするとおそらく集中力が高まるよね。」と返した。まあ、でっち上げというとなんだか人聞き悪いが、小さな出来事の中に前向きな想像力を必死で駆使して意味を見出すということ自体はとってもいいことだなあ、まさに修学だよなああと思いながら生徒の話を聞いている。人間はどうしても悪い方向に想像してしまいがち、むろんそれは防衛本能として当然のことであり、心配をすることによって難を前もって避けることが出来る。とはいえ、年齢を重ねていくにつれて判断したり考えるべきことが多くなると気が付くと悪い想像で頭がいっぱいになってしまいがち…そんなときに敢えて「前向きな想像」をするというのはとっても健康によさそうで、何か悩んでいることに関しても意外とアイデアが浮かんでくるかも?!と気づかされた出来事であった。
2017/06/26 02:05
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十勝の「読書感想文」事情
一般論として「した方がいい」ということでも、当然のことだが行動する人間の置かれた状況によりけり。例えば「適度の運動」は健康にいいことは誰もが知っているが、病み上がりの人間に「運動」を勧めることはおかしいわけであって・・・。さて、昨日は十勝の「意見文」事情について書いたが、今日は十勝の「読書感想文」事情について書く。一言でいうと中学校の方針や小学校の担任の先生の意向による。また、地域によって町主体のコンクールを実施したり(学校単位や個人的に自由に応募出来る)、学校内で先生が選んだ作品だけを十勝管内のコンクールに出すこともある。ちなみに中学校では読書感想文を必修として課す場合が少なく、中一、中二は必須だが中三は自由という学校が一校、中一~中三ますべてに課すという学校は自分自身が知る限りにおいては一校のみである。というわけで特に中学三年生に関しては本人が希望しない限りは読書感想文は書かなくていいと思っているし、そのように生徒たちにも伝えている。国語講師だからと言って、問答無用で「書くべき」とは思っていない。むろん本を読んで、じっくりと物事を考えて文章に起こすということは勉強になるが、多大な時間と労力を要する。その時間を受験勉強に充てた方がいいと思うからだ。一回分、ほかの人よりも多く読書感想文を書くことによって身に付く力よりも、ほかの分野(例えば漢字)をやった方が入試に直結する力が培われる。何が言いたいか?入試というゴールの時期が決まっており、それが一年未満で小論文や作文を要求されない場合は「一年以上先の将来に役立つ力」よりもゴールに必要な力を身に付ける、バランスを考えて行動することが大切ということ。さて、自分自身はというとヤルる気のある生徒たちへの応援は惜しまない主義、おかげで超多忙な夏休みになりそうな気配で戦々恐々すると同時に楽しみでもある。
2017/06/25 02:45
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十勝の「意見文」事情
十勝地方の中学校では夏休みの課題として、全校生が「意見文」を4~5枚書くというものがある。そして新学期にクラス内で一人ずつ意見文を発表し、生徒投票によりクラス代表を決める→校内予選→町内で発表し優秀者が何名か選ばれるという流れが行事となっている。つまり全員、意見文を発表しなくてはならないためサボるわけにはいかず、夏休み中に書けなかった場合は放課後に居残りして書かせるという学校もある。さて、そんなわけで中学1年生時にで「泣きを見た」という生徒が国語塾の門をたたくということがが少なくない。そういう生徒がいるからこそ、中間テストが終わり次第、意見文についての授業を大張り切りで例年行っている。今年も「意見文」についての授業を実施したところ「そうなんだ!」と何人かの生徒たちが目を輝かせてくれて本当に有り難いのだが、次のような意見を複数聞くことに・・・。「意見文ってきちんとした型があることや反論、反論の反論などの書き方などよく分かりました。でも、型にはめてきちんと書いたとしても絶対に学校では受けません!だって、中学生が評価するわけで、皆はきちんとした意見文を書いていないし選ぶこともできません。結局は受け狙いだったり分かりやすい内容のものばかりが選ばれます・・・」とのこと。確かに彼らの言い分は一理あるかもしれないが、正直言って意見文を書く目的はクラス、学校代表になることではなく、将来的にきちんとした意見を持ち、それらを表現できるようになることである。だから、なんだか腑に落ちない・・・という気持ちがあったとしてもそこは割り切ること!さらには生徒たちには受けなくても大人(先生方)はきちんと理解して下さるので決して「書き損」ではないことを強調した。中学生時代は多感で色々と現実の矛盾なども見えてくる時期だが、意見文を書くという苦労は必ず血となり肉となるのは間違いない、ぜひ頑張って素晴らしい意見文を全員に書いてもらいたいものだ。
2017/06/24 05:02
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漢字表記のススメ
某中学校2年生の中間テストに次のような問があった。問 北海道の方言「おばんです」を共通語に直すと、次のどの言葉がふさわしいですか。次から一つ選び、記号で答えなさい。ア 今は夜です イ ご飯です ウ こんばんは エ 今晩です オ 出番です 答えはウ。選択肢から「おばん」の「ばん」は「晩」と推測でき、だから答えはウだろうとおおよその予測はつくが、平仮名だけを見たり耳で聞いただけだと「え?おばんです?自分のことをオバン(おばさん)と言ってるの?」と勘違いしてしまいそうだ。関西で生まれ育ち、先日ネットで「関西人か関東人検定」なるものをやってみたところ「コテコテ関西人」と診断された身としては北海道や東北の方言はまだまだなじみが薄く、漢字で表記してほしい~と願う今日この頃。さて、昨日の中学生授業が終了後に居残りして久しぶりに「漢字当てクイズ」を実施してくれたダブルS君。出題者はヒントを3つ与え、そのヒントから漢字一字を当てるというクイズ。中1のS君が出題したヒントは次の通り。①さんずい偏②あげる③ころも・・・。中2のS君とともに必死で考えたが、タイムリミットとなり答えを教えてもらった。その答えとは「油」。どのクイズでもそうだが、答えを聞くと「あ、なーんだ」「なるほど!」となるが、そもそもが「あげる」を「揚げる」ではなく「(差し)上げる」だと思い込んでいたため解けるわけがないなあと妙に納得した。むろん出題者側としては「揚げる」というヒントにすると簡単すぎるとのことで、敢えてヒントを平仮名にしている。お見事S君!つまり、何が言いたいか?文章を書く時に漢字は難しいからと平仮名を多用する人がいるが、相手に理解してもらい、誤解を招かないためには正しい漢字表記を心掛けるのが良いだろう。
2017/06/23 03:30
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「かわいそう」だけで書ける?
「読書感想文のための本に子供が付箋を貼ったんですが、ご覧になりましたか?付箋を貼ったのはいいのですが、どのページも『かわいそう』というメモばかり・・・。これでいいんでしょうか?」と子供さんをお迎えにいらっしゃった保護者から声をかけられた。授業中に生徒が板書したものを写している合間にさっと目を通していたので、迷わず「何の問題もないです!問題どころか、正直な、正しいコメントだと思います」とお答えした。小学高学年の生徒が読書感想文の題材として選んだ本の内容は・・・、主人公の祖父が認知症になっていくというもの。読み進めば進むほど深刻な場面がたくさん出てきて、小学生にとっては初めて知るような内容ばかりで「え…そんな…かわいそう」と感じるのは当然だ。保護者としても自分の子供が抱く感情を否定しているわけではなく、むしろ肯定なさっているのだが、「かわいそう」というコメントばかりだと読書感想文を書けないのでは?と心配なさっているのだ。でも心配ご無用。例えば「かわいそう」という気持ちはどの程度なのか?「涙が出るぐらい」「信じられないぐらい」といった風に細かく掘り下げていき、さらには自分が主人公だったら・・・と広げていけばいいからだ。つまり「かわいそう」という気持ちを軸にしてどんどん発想を広げることが出来る。また、その本から「初めて知る」ことも多いだろうから、本を通じて学んだことなども少しずつメモしていき最後にまとめればよい。ところで、プロの画家ではなく一般の人々がクレヨンでイチゴ🍓を描くとしたら迷わず赤色をメインで使うだろう。少し絵心がある人だと赤は赤でも濃い部分、薄い部分、さらにはヘタに近い部分は白っぽくして着色する。ある意味、それと同じ作業をする。本全体の感想は「かわいそう」(メインの色)だとしたら、そこから感じたことの度合いを書き分けたり(濃淡をつける)、枝分かれしていけばよい(違う色を少し足す)。難しいテーマの本に挑戦しようとしている生徒は毎年じっくりと感想文を書き、連続入賞している強者。今年はどんな素晴らしい作品を書き上げるか、その過程において少しばかりお手伝いすることが今から楽しみだ。
2017/06/22 03:52
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夏至
今日(6月21日)は夏至(げし)である。「夏至」とは、中国や日本の太陰太陽暦の二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ。太陽が黄道上もっとも北にある夏至点を通過する時刻で、これを含む日が夏至の日である。太陽の視黄経が90度に達するときで、現行暦では6月21日ころにあたる。この日太陽は赤道からもっとも北に離れ(赤緯23度半)、北半球では一年中で昼の時間がもっとも長く、夜の時間はもっとも短い。(日本大百科全書より)。冬至と比べると夏至は影が薄く、冬至のようにカボチャを食べて柚子湯に入って・・・という全国共通の食べ物や行事というものはないらしい。関西ではタコ、香川県ではうどんを食べるといった各地域での風習はあるらしいが、少なくとも北海道ではそういった風習はない。それでも「夏至」という言葉を聞いたり見たりするだけで、なんとなく「節目」という気分になって身が引き締まるようだ。さて夏至は昼の時間が一年で一番長いという定義だが、そもそも北海道では日の出が午前3時過ぎ、夕方には日の入りなので昼が長いとは感じない。逆に…いつまでも「夜だ~」と思って張り切ってパソコンに向かっているといつの間にか外が明るくなってきており焦る今日この頃。若かりし頃(関西在住)に朝方まで勉強していても3時台に夜明けということは一度もなかったのだが・・・日本は縦に長いなあと実感する今日この頃である。同時に、北海道は健康的な生活をしなくてはと思わされる土地でもある(全くもって実行できていないが)。何はともあれ「節目」の日だと思うと気持ちをピンと新たに持ち直しやすい。十勝地方の中学生達は先週で全学校の中間テストが終わった時期でもあり、結果がどうであれ新しい気持ちで次につなげていけるよう意識を持ちたいものだ。今週、国語塾では北海道の短い夏休みの課題(読書感想文、意見文など)に向けて指導開始予定。とにかく前進あるのみ!
2017/06/21 03:20
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