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小さな国語塾のつぶやき

伝達

学生時代にはたくさんのアルバイトをし、そのうちの一つが「伝達」に関するもの。まず、①携帯電話を渡される。②しばらくすると電話がかかり、指示が入る。「ビルを出て前方へ500メートルほど歩くと右手に郵便局。そこを右折してさらに300メートルほど歩くと・・・」といった具合に。③5分おきぐらいに指示が入り、最後にちゃんとビルに戻ってくる。というのが一つ目の仕事。次に部屋の中でパソコンの画像を見ながら無線で、ほかの部屋にいる人にその画像の説明をする。要するに正しく「伝達」するにはどう表現すればいいか?に関する調査といった仕事。今はスマホなどで目的地へは誰でも迷わずに行ける時代だが、いざ文章で伝えるとなると日ごろからの意識が大切。そのためには、テキストなどで演習することはもちろん上手な文章を読んで風景をイメージするといった練習も有効。最近話題の「神秘」(白石一文著)はさすがはプロと唸らせる、地図描写が満載で、本当に勉強になっている。

2014/07/09 07:17

ヒデ@マニュ

「首が長くてたてがみがあって、角の生えた四本足の動物は~?」と訊ねられたら、キリンを思い描くのか麒麟を思い描くのか?それとも第三の何かが描かれるのか???言葉って難しいですね!

2014/7/9 09:59 返信

スポット@めむr国語専門塾

コメントありがとうございます。思わず「馬?」「龍?」「麒麟?」とイメージが湧き角という表現から馬を除外、四本足から龍を除外。麒麟が残りました~!

2014/7/10 08:25 返信

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職業病?!

人間の脳とは可塑的というべきか、都合の良いように出来ており、強く意識していることに対してなんらかの反応をする。例えば通勤、通学電車内で寝てしまっても必ずと言っていいほど自分が降りるべき駅名のアナウンスだけは聞き逃さない(経験者は語る!)。また、ドイツ文学を研究している学者が、作家トーマスマンについて必死で考察を練りながら街を歩いていると、あるレストランに「トーマスマン」という言葉を見つけてびっくりした。が、よく見ると「トーマスマン」ではなく「トマトソース」という表記だったという話を本で読んだことがある。自身も7月6日付の朝日新聞の小見出しをちらっと見たときに、「揺らぐ国語」というタイトルが目に入ったので張り切って別刷りの紙面を読もうとしたのだが、実は「揺らぐ国籍」という特集だった。がっくりきたが、「国・・・」という言葉に対して「国語」と結び付けてしまうのは、ある意味職業病?!まあ、人様に害はないのでよしとしよう。

2014/07/08 01:50

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『アナと雪の女王』

世界中で大ヒットを記録しているディズニー映画『アナと雪の女王』。その人気がついに書籍にまで波及しており、小説『アナと雪の女王』(サラ・ネイサン、セラ・ローマン:著、しぶやまさこ:訳/偕成社)が週刊ベストセラーベスト3に入っている(全国、帯広共に)。早速、昨日読んでみたところ・・・なるほど人気が出る理由というのが分かったような気がする。①ストーリーが分かりやすく、面白いから。②「お話」に不可欠な「びっくり」「どっきり」「うらぎり」がきちんと織り込まれているからという二点。たとえば「うらぎり」に関して言えば、ある意味読者を何度も「うらぎる」のである。アナと王子との関係、さらにはアナと氷売りの若者との関係・・・。一度目の「うらぎり」の後に、きっと氷売りがお話のキーを握っている?と読者は期待するのだが・・・・。詳しい内容は映画や本を見てのお楽しみ。それにしても・・・、ファンタジー小説を読んで感動するよりも、プロット(お話の構想)を色々と分析してしまう自分って天の邪鬼だと苦笑い。

2014/07/07 02:51

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論理的理解

「うちの子は本が好きで小さいころから読んでおり、手紙もたくさん書きます。でもなぜか国語の点数がいまいちパッとしません」という声を聞くことがある。なぜか?一言で言うとエピソード的理解はしているけれど、意味的、論理的理解をしていないからだ。学校の教科で言うと、国語はだいたいにおいて、エピソード的理解によるが、算数、数学は意味的理解でないと分からない。本好きで、物語ばかり読んでいる少年少女が、しばしば数学を苦手とするのこういう事情がある。日常生活において好きな本を読んで想像の世界に入り物語をあじわうことは素晴らしいことだが、国語の問題を解くときには思考を「論理的」に切り替える必要がある。そのためには段落に番号を付ける、文と文との関係を矢印でつなぐなど問題文をどんどん汚しながら読み進めるとよい。少々慣れが必要だが。

2014/07/06 03:38

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正確、迅速、丁寧

当塾に「とんとん」の可愛いキャラクター「とんた」が登場!!!なんとなんと、ご厚意で東洋印刷さんに当塾のポスターを作っていただいたのだ。もう感謝感激で、ますます仕事を頑張るぞーと張り切っている。30年以上前から「正確、迅速、丁寧」という標語が使われているが、これに「誠意」を付け加えるとまさに東洋印刷さんの仕事ぶりだと思う今日この頃。名刺作製に始まり・・・本当に本当に気持ちのいい仕事ぶりで、特に担当Kさんは誠実ぶりにはただただ頭が下がる。さて、「正確、迅速、丁寧」は仕事に限らず勉強においても当てはまる。国語の文章を正確に読み取ることはもちろんのこと、「迅速」さも大切になってくる。設問全体を見て、とにかく解けそうな問題からどんどん解いていく、空欄補充の設問で候補の接続詞を一回限りしか使えない場合などはなおさら、分かるところからどんどん埋めていくことが大切。制限時間を設定して解く練習を今後の授業に取り入れることも検討中。

2014/07/05 10:13

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「而二不二」

「而二不二」とは、「而二」と「不二」の二つの言葉がくっついたもの。・「而二」とは、一つのものを二つの面から見ることで、・「不二」とは、二つの面があっても、その本質は「一」である、ということ。つまり「表があるから裏がある」「陰があるから陽がある」のであって「表ばかり」「陽ばかり」というわけにはいかないのが世の中の常。裏表という反対の視点から物事を見ることが大切であり、これらは国語では「対比」として用いられることはすでに何度か書いたとおり。さらには、国語では対義語を覚えておくことが大切。例えば「需要」⇔「供給」、「絶対」⇔「相対」、「主観」⇔「客観」、「具体的」⇔「抽象的」といった具合に」。これらはテストにでるだけでなく、生きていくうえでの一般常識としてぜひ知っておきたい言葉。

2014/07/04 10:16

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生気

「美人は三日であきる。」という言い回しが昔からあるが。。。。むろん真実ではなく、美人はモテる確率が高く何かと得することが多いだろう。ではなぜそのような言い回しが長年廃れないのかと考えてみたところ、次のような結論に。もしも美人であっても表情に乏しい、まるでマネキン人形のようなタイプだと三日で嫌気がさし、それよりは多少・・・美人にほど遠くても愛嬌のある笑顔の女性の方が素敵に思えるのでは?文章においても似たようなことが言える。「小学生の作文の全国コンクールがあると、ことに低学年においては、関西のこどもの作品が際立ってすぐれている。関東はそれに及ばない。関西の小学生の作文では、ことばが生きているのに、関東のこどもの作文は文学的で、生気に乏しいものがすくなくない。」(国語は好きですか 外山滋比古著 より抜粋)つまり、形も大切だがそれ以上に「生きた」気持ちを表すことが魅力を増す秘訣か。

2014/07/02 01:09

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四音

もともと日本人は、四音、四文字の言葉が好きらしい。五音、七音が好まれるのも、四音プラス一音、二重四音(八音)マイナス一音だからである。五音、七音中心でなく、四音が中心である(こくごは好きですか 外山滋比古著)。なるほど考えてみるとそれが顕著なのが、カタカナ外来語である。パーソナル・コンピュータ→パソコン、コンビニエンス・ストア→コンビニ、セクシュアル・ハラスメント→セクハラというように四字に短縮する。仮名のみならず漢音も四字だとまとまりが良いためいわゆる四字熟語というのが好まれる。とはいえ、四字熟語や諺などに使われる数字は四よりも三のほうが多いような気がする。数字というと「算数」のイメージがあるが、意外と国語においても数字を大切に取り込んでいるというのは興味深い。

2014/07/01 10:54

ヒデ@マニュ

文章の組立も、数式で表せそうですよね(^ ^)

2014/7/6 00:11 返信

スポット@めむr国語専門塾

コメントありがとうございます。そうなんです~~~!だから「私は文系だから…国語は得意だけど数学は・・・」なんて声を聞くとなんだかもったいない気がするのです。二つの科目は実は共通点あるのに~と心の中で思ってます。

2014/7/6 01:02 返信

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古文の「の」

古文とは日本語ではなく外国語だととらえるほうがよいと常々思う。以前にブログ書いたが(4月22日)、古語と現代語では同じ表記でも意味が全く違う、下手すると逆になることがあるので、この際「古文は外国語」と割り切って重要な言い回し、単語を覚えたほうがいいと感じる。単語に限らず格助詞もしかりで、現代語の「の」は「~のもの」という所有の意味で使われることが多いが、古文では「の」は主語をあらわす「が」と訳すとうまくいく。たとえば「雪の降りたる・・・」「は「雪が降っている」「雲のたなびきたる・・・」は「雲がたなびいている」と訳になるのである。古文の「の」が100パーセント主語をあらわすかというとそうでもないのだが、とにもかくも現代語とは分けて考えるということを意識すると意味をとらえやすい。ぜひお試しを。

2014/06/30 13:10

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告示

早いもので6月が終わり、7月になろうとしている・・・。一年の半分が終わる時期や新しい一年が始まる時期というのは個人的に内省し新しく希望とやる気に燃える。7月下旬から始まる夏休みに向けて徐々にリクエストなどを頂き、ますます熱くなっている。というわけで7月1日付の東洋印刷「とんとん」の広告に当塾の読書感想文講座案内を掲載することに。内容だけを東洋印刷さんにお伝えして後はお任せだったのだが、素晴らしいデザインを提案してくださり、初稿で校了。担当のKさんをはじめとして、とにかく東洋印刷さんは仕事が早くて丁寧で気持ちよくお任せでき、ただただ感謝。ぜひぜひ7月1日付の広告をお楽しみに~。当塾のみならずお勧めのお店などがたくさん載っているので、ゆめゆめ(決して)ポイしないようお願いしたい。

2014/06/29 18:08

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