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小さな国語塾のつぶやき

適する時期

「備えあれば憂いなし【意味】普段から準備をしておけば、いざというとき何も心配がないということ。」「用意周到【用意が行き届いて、手ぬかりがないこと。】」という言葉がある反面「時期尚早【その事を実行するには、まだ時が早過ぎること。】」という言葉もある。逆のような意味の先人の教えであるが、両方とも真理をついていると思う。例えば前もって子供に学習させておけば安心、本人の自信につながるからといって、まだ指の骨がしっかりしていない2,3歳の幼児期に(むろん個人差有り)正しく鉛筆を持たせてひらがなを書かせて・・・というのはどんなものか。明らかに時期が早すぎると言わざるを得ない。かといって小学入学まで何もしないというのは明らかに準備不足。そろそろ新年度の塾生募集が始まる頃で、毎日のようにあらゆる塾、習い事のお知らせを目にすると少々焦るだろうが我が子にとって今何が大切かを見極めて動くべし。ちなみに当塾は随時募集なので早目早目・・・と焦らずに気が向いた時にご一報を。

2015/01/26 09:29

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「いい加減」=「良い加減」

「いい加減」=「良い加減」。誰の言葉だったかは忘れたが、まさに名言だとつくづく思う。「いい加減」というとルーズ、信用できないという印象が強いが、完璧にこだわるよりは8割ぐらいを目指すというのが「ちょうど良い加減」だと思う。少なくとも勉強に関しては・・・・。例えば、国語長文(古文含む)を真面目に完璧に理解しようとすると間違いなく時間切れ、正答率もいまいちとなる。内容を理解しようというよりも、答えを探そうという意識で読み込み、内容はほどほどに理解したつもり?ぐらいがちょうど良い。これは英語に関しても言えること。中学3年生の受験生から真っ青な顔で「長文が全然解けないんです」と相談を受けたので、思わず「国語と一緒で問と同じ言葉、キーワードを探す」「動詞をまずチェック、挿入部や接続語には印を入れる・・・(後略)」と一緒に実践すると「あれ?解けた」とパッと笑顔に。何が言いたいか?国語を制する者は英語も制する?!頑張れ若者たち。

2015/01/25 02:24

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勉強時間のストック

効果的な勉強法=自分に合ったやり方やコツをつかむこと、つまり「質」が大切だということは言うまでもない。ダラダラと意味のない勉強の真似事をしても時間の無駄。例えば、英語や古文の原文をただひたすら書き写すだけで意味を調べない、書かない、覚えないというのはよろしくない。とはいえ、折角「質」のよい勉強法などを教わったとしてもそれを自分の記憶にきちんと蓄えて、いつでも出せる状態でないと意味がない。記憶した知識を自在に出すためには、まとまった「勉強時間」が必要となる。知識というストックが増えれば増える程、新しい知識を記憶するときに短時間で記憶できるようになる。正直言って「あの人は元々頭がいいから・・・」「大して勉強していないのに○○はよくできる・・・」などと人を羨むタイプに限って「勉強時間」の絶対量が足りていない。そして「頭がいい」というタイプは「すごい量の勉強時間」という貯金がある。長年の指導経験上、例外はなかった。

 

2015/01/24 17:04

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常識をはずす

本屋大賞(ほんやたいしょう)とは2004年に設立された、NPO法人 本屋大賞実行委員会が運営する文学賞である。一般の文学賞とは異なり作家・文学者は選考に加わらず、書店員の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されるものである。2009年までの受賞作品はすべてが映像化、漫画化されるという人気ぶり。“作品を選ぶ“というと著名な作家、文学者、編集者、といった専門家が審査員を務めるというのが今までの常識だったが、そもそもが実際に本を読むのは一般大衆である我々なのである。となると・・・一般大衆の代表として「面白い」「売れそう」という本を本屋の店員が選ぶというのはある意味、理に適った方法だといえる。つまり、ちょっと視点を変えて、時には「今までの常識」を疑ってみて違う方法をとることによって意外な発見があったり成功したりするのもの。自分自身に関して言えば、何かに行き詰った時には・・・視点を変える、言い換えると一般的な常識的な考え方をすればよい?(←日ごろの視点が、普通とは異なることが多いので)と思う今日この頃。

2015/01/23 13:55

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よい結果

夏休みの読書感想文短期講座を受けた生徒さんの親御さんから「IとYが最優秀賞をもらいました」と連絡があった。二人は親戚なので、Iちゃんのお母様が二人分の報告をご丁寧にして下さった。最優秀賞以外の入賞者の発表は2月中旬以降なので、他の生徒さんも入賞はしているとは思う。何はともあれ教え子から2人の最優秀賞というのはかなりの高確率だと嬉しく思っている。→当塾の宣伝になる~~~!宣伝…云々はもちろん冗談で、何が嬉しいかというと「入賞」さらに言うと「最優秀賞受賞」というのが本人にとってのかなりの自信になるということである。生徒が前回の読書感想文コンクールで入賞したときにも書いたが、結果が出ることによって確固たる自信、さらにはやる気につながるのである。むろん結果がすべてではない、だが、特に年齢が小さいうちはいろんな大会やコンクールに挑戦することが色んな意味でよい結果につながると思う今日この頃。

2015/01/22 12:07

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字数が与えられている抜出し

よく出る設問。「____と同じ内容を5文字で探して書き抜きなさい。」このような問が出ると、字数が決められているし、言い換えを探すのだから簡単!と思いがちだが・・・・。わざわざご丁寧に字数を与えている=①言い換えが複数ある②5文字の言い切りの単語が複数あるというわけである。つまり、複数ある言い換えの中で5文字の物を探す必要があり、さらには5文字の言葉が複数あるのでその中で一つ選ぶという二重の作業が必要。ひっかけとして______の近くに5文字の言葉があったりするので「やったー!」といきなり選びがち。では、どうするか?①_______に含まれている漢字などをチェックし、それらを含む単語を探す。②その中で5文字の物を選ぶ。文章にするとややこしそうだが、実践してみて慣れると意外と簡単に短時間でできるようになる。ただし、これは暗記というよりはかなりの練習が必要。

2015/01/21 11:44

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古文

中学生に古文のテキストを渡すと何とも言えない複雑な表情をされ、それらの表情から「古文=難しい」という思い込みを読み取れる。そりゃ、難しいと感じるのは当然だろう。日本語表記でありながら、現代語とは意味が違う、形式が違う(主語が省略される場合が多い)などなど。また「係り結びの法則」という言葉を学校で習って、覚えたとしても上にくる言葉によって「連体形」「已然形」と変わり、問われ方によっては「あれ?なんだっけ」となる。でも、実は英語よりはるかに覚えることが少なく、文章も短いので慣れるととっても簡単なのである。英語は皆必死で勉強するが古文は時々教科書に出てくる程度で、なかなかじっくりとは勉強するチャンスがなく、慣れるまで勉強はしないのである→苦手意識がいつまでも続く。当塾では、問題を解いて訳すだけでなく、解き方のコツや設問にはなっていないが、係り結びが使われている個所をチェックするなどを心がけている。問題集一冊の中で「係り結び」についての問は一問だが、設問題材として掲載されている作品の半数以上に係り結びが入っている→必然的に何度も何度も練習できるので必ず覚えることが出来るようになる。

2015/01/20 09:11

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擬態語2

いよいよ小学生の冬休みは終盤を迎え、残った宿題の仕上げにかかっている今日この頃だろう。そんな小学生たちとは逆に明日から二日間、冬休みをいただく予定なのでブログは火曜日から再開。更新されないけれどご心配なく~!さて、小学生たちは冬休みが開けると・・・「冬休みの思い出」作文を書くという大仕事?!が待っているだろう。いつも言っているように「あれもこれも・・・」と書かずに楽しかった出来事を2,3に絞って書くこと。また、ついつい「楽しかった」という終わり方になりがちだが、どう楽しかったかを擬態語、擬声語を使って表すとイキイキした文章になる。例えば「楽しかった」→「ワクワクした」といった具合に。また、作文に限らずおすすめ映画、本を紹介するときに擬態語を使うと相手にインパクトを与えることが出来る。「すごいよかったよ」→「ジーンと感動した」、「暗い話だったよ」→「ズシーンと気分が重くなった」など。ぜひ意識して擬態語を使ってみてはいかがか?

2015/01/19 23:41

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「サラバ」

西加奈子さんの「サラバ」が直木賞に決まった!つい先日読み終えたばかりの小説で、久々にインパクトがあり、しかも後味のいい作品が直木賞受賞したことは単純に嬉しいものである。喜びの記者会見で彼女は「編集の方のおかげで今の自分がいる。その方に恩返しをしたい。」「誰か1人に寄り添うような小説を書きたいです。」「信じるものに進んでいく」とコメントしており、お人柄がうかがえる会見であった。と同時に何年か先には十勝(教え子)から直木賞作家を輩出しうれし涙を流す情景がありありと浮かぶのである(笑)。「サラバ」の主人公に姉が語る言葉(著者である西氏の言葉であるだろう)が〈あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ〉である。まずは、自分の可能性を否定するのではなく信じることが一番の近道か。

2015/01/16 03:23

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「元」

今日は小正月と呼ばれ、完全にお正月が終わることを意味し、あちこちの神社では「とんど焼き」などが行われる。また、1999年までは1月15日が「成人の日」かつては「元服」の儀が行われていた。さて、1月1日を「元旦」、成人になったことを祝うときには「元服」といい、なぜお正月の行事には「元」という字が使われるのか?「元」の上の「二」は人の首の部分を示し、「儿(じん)」は横から見た人の形だという。つまり「元」は「首」を強調し、さらに体の最上部ゆえに「もと」「時のはじめ」という意味になった。「元服」とは「首」に「服(冠)」をのせる儀式で男子が成人になったことを示す儀式、普通は11~16歳の間に行われたという。今と昔では行事の内容、日付が若干違ってきているものもあるが、一生涯を通じて出会う行事には一つひとつ意味があり、それを祝うことで新たな「心構え」が出来るのだとつくづく思う今日この頃。

2015/01/15 06:24

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