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小さな国語塾のつぶやき

記憶はセットで

中学生になるとほぼ全員「平家物語」「枕草子」、場合によっては「徒然草」「方丈記」の冒頭部を暗記させられる。必死で小テスト前に覚えて・・・しばらくすると忘れてしまうというパターンがほとんど。せっかく苦労して覚えるのだから、その時に「訳」「技法」も一緒に理解しつつ覚えると長く記憶に残り、また今後何かと役立つ。例えば①平家物語の「つひには滅びぬ」の「ぬ」は完了②「ただ春の夢のごとし」から「ごとし」は「~のようだ」という訳③徒然草の「あやしうこそものをおもへ」→「こそ」に続くのは「へ(エ段)」の已然形という3点をしっかり覚えておくと、別の作品で「ぬ」「ごとし」「こそ」が出てきたときに先ほどの冒頭部とリンクさせるとパッと正しい答えを導きやすくなる。つまり、一つ一つバラバラに覚えるのではなく、文を丸ごと・・・さらには訳も一緒にセットで覚えることが大切になるだろう。

2015/02/25 14:14

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お守り、魔除け?

先日、ひょんなことから似顔絵イラストが得意な方を紹介していただき、早速似顔絵を依頼、名刺を作成した。5パターンほど準備していただき、その中で一番気に入ったイラストを使って名刺に。正直言って実物よりも素敵な分身像!ちなみに本物はというと・・・思い起こせば高校時代から今に至るまで周囲から「目が怖い」と言われ続けており、生徒の前では極力怖い顔をしないようにと心がけてはいるが。細くて小さい目だが、真剣になるととにかく「怖い」らしく誰も寄ってこない。会社勤めをしているとき、上司が怖々と仕事を頼みに来たことは今となっては懐かしい思い出。さて、そんなわけで「国語塾主宰者」の名刺を持っていると「魔除け、お守り」効果を期待できる?!希望者には喜んでお分けするのでぜひご一報を。ちなみに生徒さんたちには強引に押し付ける予定(苦笑)。

2015/02/24 02:37

ヒデ@バドミントン

お守り~笑 欲しいです☆

2015/2/26 10:15 返信

スポット@めむr国語専門塾

嬉しいコメントありがとうございます!!!ハ~イ!只今準備して発送いたしますのでしばらくのお待ちを(笑)。

2015/2/26 13:25 返信

ミッフィー

魔除け、私も欲しいです(* ̄m ̄)プッ☆ いやいや、私は怖いなんて思ったこと一度もないですよ!初めてお会いした時にビビっとくるものがあったのか(笑)、ご迷惑も考えずに近寄っていきましたもん(´∀`*)ウフフ

2015/3/4 19:40 返信

スポット@めむr国語専門塾 → ミッフィーさんへの返信

ミッフィーさん!コメントありがとうございます~~~~。いやはや、初めてであった時のことは昨日のように覚えています。本当にただただ感謝です!お礼に?ハイ、早速発送準備いたしますのでしばしお待ちを(笑)

2015/3/6 12:37 返信

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リストラ

帯広在住の書道家が次のようにおっしゃった「僕は分解するのが好きでね~(元々、電子工学が専門ということが影響しいるらしい)。字を分解して、次にどんなふうに組み立てたら美しいかを考えるんだよ。」と。なるほど!計算された空間(間)があるからこそ、この方の字は見てて心地いいんだ~と納得。さて、この分解作業はいろんな場合に当てはまる。例えば、思いつくままにダラダラと文章を書いて完成するよりも、書いたものを一度分解して組み立て直すと違った出来になる。去年の今頃、中学2年生の姪の作文下書き(原稿用紙5枚分)をある程度のまとまりごとにハサミで切り分けてから並べ替えた。内容的は変わっていないのだが、読んだ時の印象ががらりと変わった。それから、細かいところの推敲をした。将来、仕事におけるリストラ(再構築→解雇)は勘弁願いたいが、学生のうちはいろんな場面でリストラ(分解、再構築)はぜひおすすめ。

2015/02/23 13:02

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嬉しいコメント

先日、無事に高校合格という快挙を成し遂げたMちゃん。「周りが皆頑張ってるから自分もまだまだ頑張る」とのことで、継続しての指導を依頼された。自分自身は「受かったから今週は休む~」と間違いなくいうタイプなので、思わず「Mちゃん、偉すぎる!」と叫んでしまった。さらには彼女の保護者から「先生のおかげで、何事にも自信を持てなかったあの子が自信を持つことが出来るようになりました。」という嬉しいコメントまでいただいた。最近の中学生は自己肯定感が低いというデータがある。確かに色々な物事が見えてくる年齢、なかなか自己肯定感や自信を持ちにくいのは事実。Mちゃんに関しては、むろん「自信をつけさせてあげよう」といった大それたことを思って指導したわけではなく、ただただお互いに目の前の課題を一緒にクリアしていくことに専念。その結果、成績はもちろんいろんな意味で成長し、それを保護者の方が喜んで下さった次第。正直言って、仕事は楽しいことばかりではないが、「教え子の合格+嬉しいコメント」というプレゼントをいただけるからこそ続けられると改めて実感。

2015/02/22 14:04

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顔晴る

最近、本やブログなどで「頑張る」ではなく、「顔晴る」という言葉を目にする。「ガンバル」の当て字なのだが、なるほど~と妙に感心している。人間は、一生懸命頑張ってるけれど結果が出ない時や頑張りたいけれど頑張る気力がなかなかわいてこない時に「頑張って」と言われると正直言って戸惑う、あるいは怒りすら湧いてくる。そんな時に「顔晴って」というメッセージを目にすると「あ、なるほど!きっと今、怖い顔になってるだろうからせめて晴れるように笑顔を作ってみよう」という気分になる。「笑う門には福来る」という諺の現代版?とでもいうべき表現。漢字は表意文字なので、使う文字によって意味が変わってくる。試験中に間違った漢字を書くのはよくないが、日常生活で自分にとって元気になるような「当て字」にして使うのは素敵なことだと思う今日この頃。

2015/02/21 12:41

ミッフィー

『顔晴る』よく使っています(笑) いつから使っているのか覚えていませんが、友達間では『顔晴る!顔晴って!』です。不思議な事に、こちらの方が前向きになれるんですよね(^-^) 笑顔って大切!

2015/2/21 17:06 返信

スポット@めむr国語専門塾

コメントありがとうございます。ミッフィーさんはもちろん、ミッフィーさんの周囲の方々素晴らしいですね!本当に素敵な雰囲気だなあというのが伝わってきます。これからおお互いに「顔晴りましょう」ネ!!!

2015/2/22 14:05 返信

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サクラサク

昨日、無事に「サクラサク」という報告を受け、ただただ嬉しいの一言。思い起こせば彼女が中学1年生の頃から一緒に勉強を頑張ってきて試験直前は休日返上で対策を練った同志。思った以上に倍率が高かったため、万が一のことが頭をよぎったことも・・・。何はともあれ、教えるという仕事をしている中で「サクラサク」の声を聞いた時の達成感というのは最高に心地よい。さて、日本を代表する花「さくら」が咲くためには、一定の休眠期間を経なくてはならない。冬に休眠期間を経て、気温が上昇すると目覚めるのであり、そのリズムがうまくいかないと開花時期が大幅にずれたり、乱れ咲きになったりする。自分自身がピンチに陥った時には「今は休眠期間、これを経て花開く!」と言い聞かせて(言い訳??)生きてきた。つまり、ピンチがいつまでも続くわけではない!必ずしかるべき時期に桜を咲かせるぞ~というポリシーを再確認した昨日の「開花報告」であった。※今は国語以外の科目の指導、個別指導という形式はとっていないのであしからずご了承のほどを。

2015/02/20 11:24

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KY語と大和語

KY語(ケーワイご)またはKY式日本語は、日本語の文章を略して各単語の先頭のローマ字・数字を組み合わせた略語群。良く知られているのが冒頭の「KY(空気がよめない、空気をよめ)」「JK(女子高生)、常識的に考えて、冗談は顔だけにしろ」「YDK(やればできる子)」など。他にもどんどん増殖中で正直言って略式語を使われると「?」となることが多い。だからこそというべきか?逆に最近になって、「大和語(日本独特の言葉、和歌や雅語として使われる)」がじわじわと人気中で、去年11月に出版された大和語の本が話題沸騰中。三月には別の著者がやはり「大和語」についの本を出す予定。造語が増える一方で昔からの伝統語が見直されるという世の中の動きが興味深い。さて、どの子どもたちも「YDK(やればできる子)」なので、目の前の結果に一喜一憂せず、良い意味での(KY空気をよめない、読まない)になって日々努力してほしいと思う。特に、受験生は泣いても笑っても本試験はもう間近。仮に過去問の出来が悪くても、一喜一憂せずにに最後のまとめに入ってほしい。

2015/02/19 11:28

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判断基準

塾の指導では毎回「テーマ」を決めており、例えば「今日は○○を使って△△のような文章をつくってみよう」といった具合。長文読解のように答えが決まっている場合は「~~の部分がヒントになって・・・、だから答えはこうだよ。」と指導すれば生徒は納得する。が、先の「文章を作る」という場合は、小学生の場合だとなかなかこちらの指導通りにはいかないことがしばしば。誘導したりヒントを出しつつも、本人なりの考えや発想があるため、全く違った形になることもある。でも、程度にもよりけりだが、基本的には本人の発想を尊重するように心がけて、多少テーマからずれていても書き方や内容そのものが良ければ💮にしている。それは自分が生徒に嫌われることを恐れるからではない、国語そのものを嫌になることを恐れるからである。某お教室の指導が物足りない・・・という声を先日聴いたが、現物を見ていないので何とも言えない。もしかすると本人の文章を尊重していたのかも?とも。絶対的な答えがないものは、良し悪しの判断基準が難しいもの、だからこそ信頼できそうな第三者のプロにお任せしてほしいと思う。随時生徒募集中!

2015/02/18 18:47

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タイプ

鎌倉時代に活躍した吉田兼好は「下手でも字は自分で書く方がいい(徒然草第三十五段)」「花は盛りでない方が、月は望でないほうがかえってよい(徒然草第百三十七段)」と説く。それに対して江戸時代の国学者である本居宣長は「玉勝間」の中で、「字は丁寧に書く方がいい」や徒然草の先の内容に対して「さるをかのほうしがいえるごとなくは、人の心にさかひたる・・・・」とけちょんけちょんにこき下ろす。どちらが正しいとは言えないし、それぞれ言い分がありどちらがいいかは「好み」。ただ、直接会えなくても書いたものを読むとその人の性格などを推察でき興味深い。兼好法師は物事の表面のみならず真髄?をみようと試み、それに対して本居宣長はかなり合理的なタイプだと思われる。個人的には本居宣長の意見に賛成だが、皆さんはいかに?

2015/02/18 18:46

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熱い

「国語のこと、塾について話すときって熱くなるよね」と知人に言われる。自分では自覚は全くないのだが、先のコメントは一人ではなく複数人に言われるので間違いはないだろう(苦笑)。まあ、どうしても好きなものであったり一生懸命に取り組んでいる物事に対しては気が付かないうちに熱くなるものである。さて「徒然草」が好きだ!と言い切る作家、中野孝次氏は「徒然草」についての語り口がとにかく熱い!ご本人も著書の中で「偏った見方」だと自覚しつつも敢えて述べているのである。逆に「徒然草」を思い切り批判しているのが江戸時代の国文学者である本居宣長。「玉勝間」の中で兼好法師の意見に真っ向から対立している部分がちらほら・・・。当然、中野氏は本居宣長のことをかなり辛口で批評している。批評というものは一歩間違えれば悪口になってしまい、いい気分はしないが、きちんと論理的に筋道を立て、相手の人格ではなく相手の間違っている?行動の一部を指摘しているのなら聞いたり読むのに耐えうる。むしろ、読むと「なるほど、そういう見方もあるのだ」と妙に納得する。偏りすぎはよくないが、一生懸命の熱さは「かっこいい?」と思うのだが、いかに?

2015/02/16 13:20

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