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小さな国語塾のつぶやき

小説選択肢

国語長文問題では必ずといっていいほど、内容に合うものを選ばせる、逆に内容に合わないものを選ぶという選択肢の問題が出てくる。選択肢で意外と解きやすいのは小説問題。2、3行にわたる選択肢の文では前半が事実、後半が事実に基づく心情を問うという形になっていることが多いから。つまり、選択肢の文をまず前半と後半に分けて本文の内容と照らし合わせるのが良い。さらには二日前にも書いたが、前半と後半部分の因果関係がきちんと成り立っているかどうかを確認すること。ゆめゆめ、適当に感覚で・・・解かないこと。また、よくあるパターンとして・・・ついつい小説に自分の感情を入れてしまうが、それは絶対にやってはいけないことで、あくまで冷静に本文から分析することが大切。一言で「選択肢」といっても説明文、論説の時の選択肢の解き方と小説の選択肢の解き方は全く違うのでそれぞれコツをつかんで練習すること!!

2015/07/29 13:09

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夏休み課題

7月中旬ぐらいから中学生の「夏休み課題」に取り組んでいるおかげで、早い子では下書きがほぼ完成しつつある今日この頃。学校や学年によりけりだが、最大では「意見文」「読書感想文」「作文」と出ているようだ。さて、当然のことだが生徒それぞれに個性があり「筆が早いタイプ」とそうではないタイプがあるが、正直言ってどちらが優れているとは言えない。むろん宿題を早く終えることが出来るというのは褒められるべきことで、「さらさらと書く」ことはそうではないタイプからすると羨ましい姿。が、が、一般的に「さらさらと書く」タイプは意外と論点がずれてしまいがち。次から次へと書きたいことが頭に浮かぶためそれをそのまま書くと支離滅裂になってしまう。では、どうするか?結局は毎回の繰り返しになるが①計画、メモ書きをしっかりする②必ず第三者に見てもらうことの二点に集約される。ちなみに某生徒には全体の三分の一近くを書き直すよう指導中。むろん、具体的にどこをどう直すかという詳細は伝えている。中学生ともなると、なぜその文章ではいけないか?をきちんと理解でき、また書き直すことに対して前向きに取り組んでくれるのが本当にありがたく、今後の伸びがますます楽しみだ。

2015/07/28 03:46

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小説心情と動機解明

現代文においては難易度順に挙げると①詩②小説③随筆④評論(論説)と生徒に説明している。皆、一瞬「え?逆じゃない?」という顔をするが・・・。詳細は省くとして、今日のメインは②の小説。なぜ、小説が難しいか?本文に書かれている「行動」「事実」から登場人物の「気持ち」を読み取らなくてはならないから。では、なぜ本文に書いていないことを国語で問うのか?という疑問が生じるだろう。実は、人間の内面にある「何か」を言葉にすることが、社会参加への第一歩になるためと言われている。何かが行われたときには、それがどういう行為であれ必ず動機や理由があると考えるのが我々の社会における暗黙の了解。典型的なのが「犯罪動機」、それによって「公平な裁判」が行われるというのだ。裁判における動機解明と小説の心情を問う問題の原理が同じ・・・というとなんだか物騒な気分になるだろうが、結局は「国語」という学問は本当に社会生活を送るうえで不可欠だと言えるだろう。

2015/07/27 13:41

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文科系見直し

文系の学部・大学院はより社会に必要とされる分野に切り替えてー。文部科学省は先月、こんな通知を全86の国立大学に送り込んだという。現行の見直しという点においては高く評価できるが、中身をきちんと吟味してほしいとつくづく思う。というのが、何気に「古典は面白い」などといブログを昨日書いたが、まさに「古典」などは実社会に役立たないと切り捨てられる可能性が高いなあと思うから。「すぐに身につくものは賞味期限が短い」と誰だか有名な人が言っていた。まさにその通りで、目先の知識ばかりではなく人間形成、多角的視点などを養う本物の教育と実学のバランスをしっかりととれるような学問が大事だと思う。そのバランスが難しいのだが・・・。「改革」というと必ず反対意見が出るもの、自分自身は反対というよりも内容に期待しているが、期待の反面恐れも。

2015/07/26 15:35

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古典は面白い

古典は面白い!とつくづく思う、なぜなら日本人は一千年前も今もなんら変わらない共通の感性を持っていることが分かり共感できるから。入試向けの古文が面白いとはン十年前は到底思えなかったし、今もそれに関しては・・・。たいていは学校の教科書やテストで「古文」を学び、それをきっかけにして難しいと思い込み苦手になっていく。だが、それはとてももったいないことだとつくづく思う、最近はいろんな出版社から漫画本をはじめとして翻訳本が多数出ているので、ぜひ騙されたと思ってどれか一冊でいいので手に取ってみてほしい。枕草子の中で清少納言は「お坊さんはイケメンがいい」と言ってみたり、紫式部日記は「平安系絶望女子、超ネガティブ」、更級日記は「超オタク系」なんていうキャッチフレーズで分類分けされている。つまり、決して「文学」=「難解」ではなく我々自身も持ち合わせている感性が昔の人と同じだと納得できるだろう。

2015/07/25 15:50

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意見文のコツ

今日、あるいは来週の月曜日が一学期の終業式という学校がほとんど。「ヤッター!夏休み!」と喜んでいるのも束の間、北海道の夏休みは短く、気付くと宿題が残ったということになりかねない。そんなこんなで今週から本格的に中学生対象に「意見文」対策に入った。「意見文」を書くためには「型」にはめるのが基本!!!だが、いくら「型」にはめたからといっても、そのバランスや内容によってはへたすると「作文」あるいは「独りよがりの文章」になってしまいがち。それを避けるためのグッドな方法を1つ紹介する。それは具体例を挙げる時に、自分の経験はもちろんのこと、客観的事実をネットや本で調べて書くこと。すると客観的視点から述べることが出来る、字数が埋まるというメリットが。ぜひお試しを。塾生には一人ひとり具体的な内容を指導中。

2015/07/24 12:59

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「自信」とは

「自分に自信がなくて・・・」「僕(私)は○○だから、できない・・・下手だし・・・」というセリフを何度となく聞くが、そもそも生まれつき自信を持っている人なんていない。なんらかのきっかけで「自信」を持ち、うまくいけばそれを持ち続けて成功するのである。もしかすると、幼少時の親の言葉や幼稚園、保育園の先生の何気ない一言かもしれない。幼い頃というのは、文字を書けた、つたない文(決して文章ではない)を書いただけでも「○○ちゃん、すごい!上手だね!」と言われ、その一言がきっかけで「自分は文章が上手」と勘違い?し、うまくいくとそれが自信につながる。「勘違いで始まった 小説家の道」というタイトルで、今回芥川賞を受賞した羽田圭介氏の寄稿が朝日新聞に載っている(7月22日付)。「単に文章の要約がうまくなっただけのことだが、小五の少年に己の文章能力を過信させるためには…じゅうぶんすぎるほどだった。」「己の文章能力を過信していた自分は当然のように小説家を目指した。」とある。つまり、「自信」とはあるきっかけや勘違い?によって後から身につけるものであり、その後の努力によって勘違いではなく本来の実力になる→自信をますます確固たるものにするという図式になると思う。最初から「自信」がある人なんて誰もいない、「自信」とは後からつけるもの。ぜひこの夏休みにちょっとしたきっかけを見つけて「自信」につなげてほしいもの、読書感想文講座まだまだ受付中。

2015/07/23 13:41

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引き返す勇気

安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明した。総工費が異常なまでに膨れ上がり、批判が集中、それを受けての白紙表明なわけだが・・・。強引に計画を実行しても批判、白紙に戻しても別の問題(多額の損害賠償支払いの可能性など)が生じ、どちらにしても批判される。どうせ批判を受けるならば多数がが納得する結末の方がよく、個人的には白紙に戻すという決断は英断だと思う。何事も、推し進める勇気よりも引き返す勇気の方が重要(特に登山では)で、そういう意味で良く決断されたと思う。さて、勉強もしかりで新しい分野に進む方がモチベーションは上がるかもしれないが、もしも実力が伴っていないならば本来の実力まで引き返す勇気と決断が必要。意外とその方が結果としては近道になる・・・。

2015/07/22 02:14

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~初

吉本新喜劇・座長の小籔千豊(41)が、『NYLON JAPAN(ナイロンジャパン)』『ViVi(ヴィヴィ)』『VOCE(ヴォーチェ)』の“専属”モデルを務めることが21日、わかった。(モデルプレス)小籔は、3誌同時“専属”モデル就任という芸人史上、女性ファッション誌史上初の試みに「やっと夢が叶ったというか、本当に専属モデルになりたいと思って、この世界で頑張ってきたんです。(中略)史上初の芸人で“専属”モデル、史上初の顔長いのに、史上初のブサイクなのに“専属”モデル、と史上初続きやと思うんです」と大喜び。(ヤフーニュースより抜粋)先日の史上初の芸人「芥川賞受賞」に続き、「芸人初」が相次いだ。モデル=長身、スマート、超イケメンじゃないとダメという固定概念を覆す出来事であり、個人的に嬉しい気分。基本的には「○○」=「△△」という図式は成り立つだろうし、そういう基準は必要だろうが、その基準以外でも「魅力的で個性的が光る人、物」を認める風潮が出てきた、また本人が最初から「ダメ」と決めつけず夢を持ち続けることの素晴らしさを改めて実感するから嬉しく思う。今日からまた張り切って「~初」と目指して邁進!

3女性誌専属モデルに 小籔千豊の“女子力UP”インスタ戦略

2015/07/21 13:21

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アクセサリー

言葉はアクセサリーのようなものだと思う。つけすぎたりセンスが良くないと野暮ったくなるが、その人に似合うようにコーディネートすると最高に輝いて見える。決して高価なものではなくてもよい、ただ本人に似合うものを選ぶ必要がある。言葉も無理して難解な表現を選ぶ必要はなく、本人に見合ったピッタリの物を選ぶことが大切。また、ファッションは少しぐらい派手?と思えるぐらいの方がいい意味で目立つ、やはりそれと同様に言葉も少し位大げさ?と思われるぐらいの表現をしないと相手にはなかなか伝わらない。不特定多数に読んでもらうような文章の場合、思い切っておしゃれを楽しむように言葉を楽しみながら使ってみてはいかがだろうか?せっかくの晴れ姿だと思って。ただ、先にも書いたがやりすぎにはくれぐれも注意を。

2015/07/20 10:11

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