小さな国語塾のつぶやき
「職人」「商人」「商売人」
最近、複数のブログで「職人」「商人」「商売人」の違いについて述べられているのを見つけた。それぞれの見解があり、とっても興味深く読ませていただいた。と同時に自分にとっての定義は?と考えてみたところ次のようになる。「職人」とは「質を第一に考え、質のニーズにこだわるタイプ」、「商人」とは「最低限の質を保ちつつ、量のニーズにこたえるタイプ」、「商売人」とは『職人と商人』の両方の資質を兼ね備えたタイプ」だと。こう考えると一番理想的なのは「商売人」となるだろうが、むろん一番ハードルが高い(苦笑)。では、自分はどのタイプか?と言われると間違いなく「職人」タイプ。「質を第一に考える」というと聞こえがいいかもしれないが、要するにそうすることが自分自身にとって楽しく続けることのモチベーションになるから。とはいえ、「職人」にこだわりすぎると様々なことで行き詰まることになりかねず、バランスが大切、究極は「商売人」になるよう日々修行中。ちなみに自身の周囲にはというと、やはりというべきか?「職人」気質のプロが多く・・・午後からそのうちの一人がオーダー品を持ってきてくれる予定。何事もバランスが大切だと思うと同時に、「職人」「商売」「商売人」という言葉の奥深さをかみしめている。
2015/12/03 14:53
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