小さな国語塾のつぶやき
独り言その2
「個人事業主は孤独」だと一般的に言われていることだが、それをいろんな意味で実感する今日この頃。自分の裁量に任されており自由な反面、指導してもらえるチャンスが少なく、下手すると独りよがりになる可能性を秘めているから。そんな時にパワーを与えてくれるのが「生徒たちの一言」。昨日は「気持ち」表現を自作プリントを使っての演習。具体的には、9つの表情のイラストを準備。それらを見ながら「場面を具体的に想定し、さらにその時の気持ちを一言で表す」という演習。具体例として挙げていた文章を見た小6の生徒が「あ、このセリフとこの波線!サザエさんのオヤジ(波平)だ~。先生、すごい!オヤジと波線を組み合わせて、波平さんを想定したの?そこまで考えくれるとは」と大盛り上がり。むろん、そんな手の込んだことを考えて作ったわけではなく、逆に「ちょっとしたところから閃めく」生徒の頭の柔らかさに脱帽。また、別の生徒も趣向をこらして上手な文章を。現中1年生かが大学受験をするときから新テストが実施予定で、暗記力のみならず自由な発想、小論文などが重要になってくる。型も大切だが、自由な発想力を今後も持ち続けてほしいと思う出来事であった。
2015/05/30 01:27
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キャー!最高に嬉しいコメントありがとうございます!同じく、こうして毎日ブログを書くこと自体が自分自身にとって最高の鍛錬です。
2015/6/3 16:00 返信
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