小さな国語塾のつぶやき
獅子は子を谷に落とす
最近は目にすることが少なくなったが、日本には獅子舞という風習がある。お正月やお祭りのときに、作り物の獅子をかぶって踊るもので、獅子に頭をかまれると一年無事で過ごせると言われている。獅子といえば「獅子は子を谷に落とす」という諺がある【意味】わが子に厳しい試練を与え、その器量を試すことで一人前に育てることができるというたとえ。【実際は獅子(ライオン)は子煩悩なので子供を谷に突き落とすことはありえず、もしも事故で落ちたとしたらすぐに助けに行くという。】さて、ここからが本題。中学2年、3年生に対しては基礎固めをじっくりとする時間がないため、いきなり難しい問題をとりあえず解いてもらいながら、同時に基本的事項を教えつつ解法に結びつく方法を伝授している。基本的事項をじっくりと指導後、演習…とするには時間が足りないため少々強引?な方法だが、特に受験生にとっては本番間近のこの時期。入試問題や難しい問題に取り組みつつ、同時に基礎固めをするような勉強法が望ましい。
2015/01/08 15:06
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