小さな国語塾のつぶやき
朝読書
文部科学省が2001年を「教育新生元年」と位置づけ「朝の読書運動」を推進したのをきっかけに、朝の読書を推進する学校が増えつつある。正直言って朝10分程度本を読んだからといって、何か大きく変わるのだろうか?と思っていたし専門家の間でも意見が割れている。ある専門家は「記憶力がアップする」といい、別の専門家は「朝読書をしても学力が下がっている。語彙力が不足している子供たちには読書よりも漢字テストのほうが有効」という意見。どちらが正しいかは置いておいて、一つ言えることは「朝に集中する時間をとる」ということは素晴らしいということ。集中力が足りない子供たちが多いのは事実、せめて10分だけでも黙って集中する訓練をすることは有効だろう。
2014/04/28 10:13
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