美珍樓 西家

咖哩鍋巴（カーリーゴーパ）

十勝牛と新鮮お野菜のチーズカレーおこげ

1300円（税込）

「カレーと中国料理。その歴史は古く、奈良時代から」

カレーと中国料理。一見ミスマッチのように聞こえますが
実は中国料理に於いてカレーという調味料の歴史はとても
古く、その用途も多岐にわたっています。

広い中国の南に位置する広州地方。中国広東料理の発祥の
地です。
気候が暖かいため色々な種類の野菜が育ち、海に近いため
新鮮な魚介類も豊富。
しかもこの地方の人々は約二千年以上も昔から海外と貿易
をしてきました。
数ある中国料理の中でもっとも早く海外の料理法や調味料
が伝わってきたと云われています。豊富な食材と海外との
交流のおかげで、広東料理はバラエティに富んだ食の発達
をしてきました。
西暦７４１年。日本が奈良時代の頃にはすでに中国初の海
外貿易事務所が広州地方に作られていました。
日本でも有名なフカヒレ料理や酢豚、お茶を飲みながら点
心をつまむ飲茶だけではなくカレー粉やトマトケチャップ
を使った料理もその頃から広まっています。咖哩鶏丁（鶏
肉の咖哩炒め）などはその代表料理です。

ホロホロ崩れる上質な十勝牛の角切と、とかちマッシュを
はじめ、新鮮なお野菜がゴロゴロ。
さくさくのおこげに熱々の特製カレー風味のあんをじゅ～
っとすれば、とろ～りチーズも溶け出して。
寒い日にはこんな中国料理もたまにはいかがですか？

2014/01/21 17:18