小さな国語塾のつぶやき
漢文
中学生にとって、古文と漢文だと漢文の方が簡単だという意見が多い。なぜか?古文は覚えるべき単語が多くて大変だから・・・・。だが、そうはいっても漢文も現代文とは意味が違う単語がいくつか存在するので頑張って覚える必要がある。例えば、漢文で「故人」とは「親友」と言う意味で、決して「亡くなった人」ではない。昨日、中学生クラスでは有名な漢詩「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る(李白)」を学習したが「故人」を単純に「死んだ人」と解釈してしまったため、問1「誰が見えなくなったか」で既にパンク。さらには「楼(ろう)」の意味が分からないので情景が全く頭に浮かばない・・・。「楼(ろう)」とは①高い建物②遠くを見るために作られた高い建物、と説明し絵を描くとようやく納得。←絵と言うよりも棒人間を描いただけのピクトグラム状態で生徒さんには申し訳ないことをしたが。新しいこと、しかもあまり馴染みがないことを覚えるのは大変だが、意外と馴染みがないと思っている事柄でも身近なところで目にすることがある。例えば帯広の有名な中華料理屋さん「美珍楼(みちんろう)」には「楼」という字が使われている。日本では「~屋」となるであろうところ、中華料理のお店なので「~屋」とはせずに「楼」としたのだろうと推測すると漢文や漢詩が楽しくなる?!
2016/04/15 14:00
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