小さな国語塾のつぶやき
学校、塾、予備校
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最近思うこと・・・。世の中には教育の場として①学校②塾③予備校があるがこの違いや役割は?!学校は基礎的知識を教えて、さらには集団生活を送ることによって社会性を身につける場所、予備校は「受験勉強」をメインに裏技や話術を駆使して生徒たちに教える場所。優秀な予備校講師と言うのはまさにエンターテイナーだと言える・・・と勝手に自分なりに定義してみた。では②の塾の役割は?単純に言うならば①学校③予備校の中間、具体的に言うと生徒たちに勉強の楽しさややりやすさを教えつつ、生徒のことをしっかりと見て声掛けをすることか。学校は1クラス30~40名、先生は教科指導以外にも部活動や少年団の指導、職員会議などなどであまりにも忙しく、それらを見ている生徒たちは遠慮して「親は学校の先生に質問するように言うけれど、なんとなく出来ない」という声を聞くことも。また、逆に一人ひとりのことをじっくりと見て声掛けをしようと思っていてもなかなかそうはいかない現実が。それに対して塾はよほどのマンモスでない限りクラスの人数が学校のクラスよりも少なく、どの塾の先生も生徒たちのことをしっかりと観察しているなあと感じる。自分自身も一人ひとりの様子や態度を観察して、適切なアドヴァイスや声掛けをしたいと心がけている。学校、塾、予備校それぞれの役割があり、たとえ小さな塾でも出来ることがあると思い、これからまた新しい一歩を踏み出そうと張り切っている。
2016/04/10 13:01