小さな国語塾のつぶやき
大きな力
昨日、生徒にいきなり「先生は神や幽霊って信じますか?」との質問。「うーん、神や幽霊うんぬんというよりも宇宙、自然、大地、人の想い、といった目に見えない何か大きな力(ちなみに中学2年生の教科書「走れメロス」にも出てくる、大きな力)は信じているよ。それを人によっては「神」と呼ぶ人もいるだろうし「幽霊」という人もいると思う。ただ、自分はその大きな力を「神」だの「幽霊」だのとは限定しない。あえて言うならばサムシンググレートと呼ぶかな。サムシンググレート(筑波大学名誉教授 村上和雄氏が提唱している言葉)は感じているし信じているよ。」と返答。すると「さすが、国語の先生!僕と一緒の考えだね!!!」ととっても褒めてくれた。いつも褒めてくれる彼に対して感謝するとともに、彼の考えの素晴らしさには思わず感服。なぜこういうことを質問したのかと聞くと、先日、街で宗教家に「神を信じますか?」と聞かれたとのこと。その時に「僕は自分の内側に神があると信じてます」と答えたらとってもとっても感心されたとのこと。そりゃあそうでしょう~!将来は教祖様としてスカウトされるかも?!(笑)さて、サムシンググレートの存在を裏付けるような出来事が。次の授業終了後、恒例のくじ引きでは3人中1人がなんとなんと5回連続で「あたり」を出した。同じ条件にも関わらず他の2人は何度引いても「はずれ」・・・(他の二人に同情し、3回まで引いていいことにした)。今日も楽しく不思議な授業風景だった。ちょっと?かなり?風変りの国語塾、興味がある方はぜひ体験を。
2016/03/12 00:29
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