小さな国語塾のつぶやき
サナギ
昨日からプッシュが増えており、しかも何日分もまとめて読んで、プッシュをした下さった方が何人かいらっしゃり・・・・本当の本当に嬉しく、「有難うございます!」以外の言葉が見つからない。ラジオ中継のおかげだと、担当者のMさんにも改めて感謝!Mさんの進行がお上手で、生徒さんはもちろんお迎えのために来てくれた弟君も飛び入り参加での和気あいあいとした中継。本当に皆様にはこの場を借りて改めてお礼を申し上げたい。さて、昨日保護者の方からチラリと「最近、子供がなかなか文章が進まなくて・・・」というお悩みが。表現をすることが大好きなタイプなのに、なぜ?と考えて込んでしまっているご様子。結論を言うと、全く心配なく、「筆が止まってしまう」という時期はよくあること。何週間、あるいは何か月?かすると、そのスランプを脱して大きく成長しているはず。例えば、美しい「蝶」は幼虫から蝶になる前にサナギになって何日もじっと動かずに過ごす。それは美しい蝶になる前の準備として不可欠な時期。文章においても同じで、今までは自由に表現していたのが、さらにステップアップのための用法を学んだり、今までに取り組んだことのない「お題」を出されて必死で変わろうと努力している状態だと言える。指示を無視して今まで通り・・・だと一見「おおっ、さすが書くことが得意なんだ~」となるが、長い目で見ると成長はしづらい。そう言う意味では素直に頑張る生徒さん(保護者の方からすると我が子)を信じて見守る頃が今、出来ることの最善か。
2016/03/10 12:50
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