めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
内(だい)
雛祭りが近づくと、あちこちのお店で「明かりをつけましょ~♪ぼんぼりに~♫」というメロディーが流れてくる。良く知られている「うれしいひまなつり」の歌で、2番は「お内裏様とお雛様~♫」と続く。何気にパソコンに「おだいりさま」と入力するときちんと「お内裏様」と変換される。が、意外と自分で書こうとすると書けないのが「内(だい)」。「内」は「だい」という読み方があり、他にも「境内(けいだい)」で使われる。実は○十年前、自身が中学一年生だった時に受けた試験で「神社の境内」の下線部の読み方を書く問題が出てきた。神社だから「けいだい」と読むのだろうと正解を書いたものの(いやいや、内はダイとは読まない!)と勝手に思い込んで「けいない」と書いてしまい×になったことがある。全く同じ問題が、某中学校の期末テストで出てきたのだが・・・教え子たちはほぼ全滅。「境内」=「けいだい」という読み方のみならず「お内裏様」=「おだいり」と読むことを紹介し「内」は「だい」と読むことを彼らにインプット予定。最初から出来る人はいないが、間違いを間違いとして放っておくのではなく、そこから学び2度目は間違えないようにすることが大切。
2016/03/02 08:54
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Iさん!初コメントありがとうございます!普通に「暗記!」と言われてもなかなか覚えられませんので・・・。明日、こうご期待です?!
2016/3/3 15:31 返信
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