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小さな国語塾のつぶやき

黄泉(よみ)

人それぞれ好みの色があると思うが、自分自身は黄色が好きである。偶然にもHP用の写真を撮った時に来ていた時の服も黄色。ある日、ふと気づいたのだが、死後の世界を表す「よみ」という言葉は「黄泉」と表記される。「これって縁起悪い~?!」と思ってなぜ、黄という字を使うのかを調べてみたところ次のような答えが。「黄泉という漢字表記自体は本来、古代中国人が考える死者の世界を表すものだったようです(この場合は「こうせん」と読む)『黄泉』というのは『地下の泉』という意味なのだそうです(黄は五行の考え方で「土」を表す。黄色のことではない)。」(民俗学ひろいあげ辞典より抜粋)一方、日本人には日本人の考える死者の世界があり、こちらは「よみ」で、おそらく日本に中国の思想が入ってきたときにこの「黄泉(こうせん)」も入ってきて、それが「よみ」と同一視されて当て字として「黄」が使われるようになったらしい。つまり、「黄」という字は色としてではなく「土、地下」という意味で元々は使われていたものを、日本人が当て字として使用したということか。成程、知れば知るほど奥が深い漢字。そう言えば年賀状で、昔の友人が算命学(中国由来の中国に発祥した干支暦をもとに、年と月と日の干支を出して、 人の運命を占う中国占星術、中国陰陽五行を土台とした運命学の一流派であり、伝統を 継承しながら日本で学問として大成された。)を学び、仕事して頑張っているということを知った。自分はそちらの方向に行くつもりは全くないが、チャンスがあれば友人から色々とレクチャーをしてもらおうと楽しみである。

2016/01/08 16:12

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