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小さな国語塾のつぶやき

言葉を補う

日本人は「暗黙の了解」を好む傾向がある、と昨日のブログで書いた。その典型が「小説」!余計な言葉は一切省き、登場人物の会話とちょっとした行動のみで書かれており、余韻を残しすと言えば聞こえがいいが、時として「よく分からない話だった」となることも。だからこそ小説においては言葉の中に欠けている説明を自分で組み立てる必要があり、逆に無意識に理解してしまっているところを問われた場合はきちんと言葉を補って説明することが大切となる。例えば「○○はドアを乱暴に開けて出ていったのはなぜか?」と聞かれた場合「△△と喧嘩をしたから」では不十分で「△△と喧嘩をして腹を立てているから」が正解。「喧嘩をした☞腹を立てた」の「腹を立てた」という部分を無意識に理解できてしまうのが日本人。それは素晴らしいことなのだが、落ち着いて考えてみると「腹を立てた人がすべて○○のようにドアを乱暴に開けるという行為をするか?」と言われるとそれは否。国語塾では2か月ほど前から5分ほどで読める短編小説を、4場面に分けて説明するという演習を行っているが、意外と皆苦戦している。何事も練習あるのみ!

2015/12/28 09:01

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