とかちむら産直市場

食材博物館とかちむら

「とかちむら産直市場」の好きなところは「生産者直送で価格が安い！」とか「賑やかな観光物産館」というだけではなく、個性的な食材、またその食材の秘めたパワーを感じられるところがイイヽ(*´∀`)ノ
今日は『納豆』だょぅ(=´ω｀)ﾉ

いつか読んだことのある大豆に関する本で、広島や長崎の内部被ばく患者の中で納豆やみそなどの大豆食品を常食していた患者は症状が軽く、かつ経過も良かったと書かれていました。
「内部被爆防止食」とも呼ばれ、被爆の危険から少しでも身を守る可能性がある食品が普通にスーパーに並んでいることになります。
『それはスゴイ！』というところですが、その原料大豆も近年は、輸入品が使われたり、遺伝子組替品種である心配も否めません。
「とかちむら」や管内のスーパーにも普通に並ぶ本別町の「やまぐち発酵食品」。おなじみのパッケージの納豆です。本別町内契約農家の無農薬大豆を使用し、天然サンゴカルシウムを添加。
このサンゴカルシウムは、豆に付着した農薬（重金属）を洗浄し残濃度０にするのだそうだ。
さらに従来品に比べ日持ちが５倍以上に高まり、冷凍保存でも味が落ちにくいという。
家庭から一流ホテルの和朝食まで登場する納豆には驚きのパワーやアイディアが秘められている。
そんな納豆が私は大好きです。
「とかちむら」に並ぶ食材、そのひとつひとつを知るごとに無頓着だった食の有るべき姿、大切をも知ることができるのです。
ここはフードバレーとかち、食材の博物館です。

2013/10/02 14:47